【お客様事例】McIntosh MPM4000

MPM4000Top電源付カーオーディオ用配線キット DK101 をご利用頂いたお客様のご使用事例についてご紹介いたします
今回はMcIntosh MPM4000をホームオーディオに接続する事例です

お客様より、McIntosh MPM4000をホームオーディオと接続して、ご自宅で使用したい。弊社製品DK101(電源付配線キット)で使用することができるかとお問合せ頂きました

MPM4000はカーオーディオ用周辺機器であるため、電源については弊社DK101が使用できることをお伝えした上で、お持ちのMPM4000、取扱説明書などを参照させて頂きながら、ホームオーディオと接続、使用できるか確認させて頂くことが可能とご回答差し上げ、早速、弊社までご足労頂けることになりました

写真はLE802に入れたナカミチCD 45-zに、MPM4000を接続、動作させているところです

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MPM4000-1はじめに、マッキントッシュ MPM4000について簡単にご説明します

MPM4000はMcIntosh カーオーディオ用の周辺機器、「POWER OUTPUT METER」で、「パワーアンプ部の出力電力をアナログメータで確認することができる製品」です(MPM4000には、再生機能はなく、アンプも内蔵していないため、単体で音を出すことはできない製品です)
接続方法は、DC12V電源をMPM4000に与えた上で、MPM4000のL/R信号コードをスピーカーの出力端子に接続します(右下配線図)

HAconnect

DK101を用いて、MPM4000をホームオーディオと接続して使用する場合は、以下のように接続します

電源関連のコードは、MPM4000の「イルミ電源コード」と「アンプリモートコード」を、DK101の「ACCコード」と接続します
これらコードの接続に際しては、DK101の「ACCコードを2分岐」するか、MPM4000の「イルミ電源コード」と「アンプリモートコード」を接続した上で、DK101の「ACCコード」に接続します
アースコード、及びバックアップコードは通常の接続方法と同じです

MPM4000+DK101MPM4000から出ているL/R信号コードは、コードにぎぼし端子がついているため、直接ホームオーディオに接続することはできません。そこで、図のようにDK101付属のスピーカー端子を仲介させてホームオーディオのアンプ側と接続します
なお、DK101のスピーカー端子との接続において、MPM4000のぎぼし端子の「オス・メス」が逆になっているため、極性を反転して接続する必要があります

これら接続方法をまとめたものが下表です。
上写真はMPM4000とDK101を接続したものです

MPM4000コード DK101コード 備考
アースコード(黒) アースコード(黒) MPM4000筐体で共締め
バックアップコード(黄) BATTコード(黄)  色を合わせて接続
イルミ電源コード
(橙/白)
ACCコード(赤) DK101側のACCコードを
二股に分ける、あるいは
イルミ電源コードとアンプ
リモートコードを接続した上で
ACCコードに接続する
MPM4000フロントパネルの
「McIntosh」の文字を消灯する
場合は、イルミコードを
「未接続」にする
アンプリモートコード
(青/白)
ACCコード(赤)
L信号+コード(白) フロントL-コード(白/黒) 極性(+/-)が逆ですが
問題ありません(※)
L信号-コード(白/黒) フロントL+コード(白)
R信号+コード(灰) フロントR-コード(灰/黒)
R信号-コード(灰/黒) フロントR+コード(灰)

上記接続方法にて、MPM4000と弊社デモ機のDK101、オーディオを接続し、ご来店頂きましたお客様とともにMPM4000のVUメータが振れ、イルミネーションが点灯することを確認いたしました
web_teacmpm4000お客様には大変喜んで頂けました

その後、弊社にてMPM4000をお預かりし、DK101と接続、動作確認をした上でweb_mundmpm4000お客様にお送りさせて頂きました

後日お客様より、ホームオーディオに接続され、楽しまれているとのご連絡を頂きました
また、お客様よりMPM4000の事例として、弊社WEBページへの掲載をご快諾頂きました

写真は、お客様よりお送り頂きました「MPM4000とTEAC + JBL(上)」を、また「MPM4000とGOLDMUND + DENON + DALI(下)」に接続されている写真です
バランスなどから「TEAC+JBL」のシステムにてご利用されているとのことでした
T様、誠にありがとうございました

※更に詳しく:極性について

オーディオ信号はスピーカー端子で見ると交流信号になっています
この交流信号をこのままメーターにつなぐと針が全く振れません。これは、針が右に振れようとした次の瞬間、信号の極性が反転してしまい、今度は針が左に振れようとするためです。すなわち、平均すると針を振らせようとする力が相殺されてしまうので、針が振れません
そこでオーディオパワーメーター装置では、この信号うち針を右に振らせようとする信号だけに反応するような回路を組み込み、メーターが振れるように作られています
オーディオ信号は、平均的には必ず正負が同等になりますので、電線の接続で正負を反転してもメーターの振れには何の影響もないのです

LE802withMPM4000-1左写真は、ご参考として、MPM4000を弊社電源付カーオーディオ用ケース LE802に組込み、ホームオーディオと接続した例です
使用機器は、ナカミチ CD-45z(デッキとして使用)、MPM4000、アンプはサンスイ α-9です
接続方法は、ナカミチ CD-45zのPRE-OUTをサンスイのCD(LINE-IN)に接続、MPM4000はLE802の背面スピーカー端子を経由してアンプのスピーカー端子に接続しています

■その他の事例

【事例】お客様ご使用事例(DK101+McIntosh MX5000 )
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■製品情報

本事例にて使用致しましたDK101と、電源付カーオーディオケースLE802の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE802 電源付カーオーディオケース

■ご購入

アマゾンにてご購入頂けます
DK101-A :金メッキタイプ

DK101-S :錫メッキタイプ

■お問合せ

製品に関するご質問やご不明な点、お持ちのカーオーディオとの接続方法など、どのようなことでも結構です。
お気軽にお問合せ下さい。

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