CA47H

12V電源・ マイナスアース車専用
■価格:8,800円(税込)
アマゾンにて販売中

カーナビ・カーオーディオの本来の力を引き出す
電匠オリジナルキャパシタCA47H

あらゆる音楽ソースの音域や音量変化、多くの車載電装品による瞬時電力消費の変化に対応、電源の安定化によりカーナビ、カーオーディオ本来の能力を引き出す「CA47H」

写真:FH-9200DVD 取付イメージ(カーオーディオは付属しません)

特徴仕様取扱説明書ご購入解説・事例お問合せ

■瞬時的な電力不足を解消し、音楽再生の忠実度を向上

アンプを内蔵したカーナビ・カーオーディオでは、低音を強く出す時など、スピーカーから大きな出力をする際に瞬時的に「電力不足が発生」し、本来の出力でスピーカーが駆動していないことがあります

CA47Hは、この「瞬時的な電力不足」を緩和し、本来ヘッドユニットが持つ能力を最大限に引き出し、音質向上に貢献します(詳細は解説をご覧下さい)

■12V電源に含まれるオルタネータノイズを大幅に低減

車の電源ラインには、オルタネータからの発電電力や、車載機器の電力消費による電圧の揺れなど、低域から高域まで様々ノイズが乗ってきます

CA47Hでは、メインキャパシタに加え、サブキャパシタとしてメタライズド型フィルムキャパシタを採用、これら低域から高域に至る全帯域においてノイズを低減させました(詳細は解説をご覧下さい)

■カーナビのスタビリティ向上に貢献

電源変動の減少により、カーナビ電波の受信能力が安定し、測位性能をはじめとするカーナビのスタビリティの向上が期待できます(詳細は解説をご覧下さい)

MesureEnv-3■計測装置を用いた効果測定

CA47Hでは、一般的に行われている
「聴感に頼るカット&トライ」に加え、

◆計測装置を駆使した効果測定を行い、

安定した電源供給が行えるキャパシタとして開発いたしました
写真:製品開発時の測定風景

■カーナビ、ヘッドユニット接続に適した端子

カーナビやヘッドユニットの電源ラインに接続しやすいよう、CA47H「+側」にはぎぼし端子(オス、メス)を、また「-側」にはクワ端子を採用しました。ぎぼし端子、クワ端子ともに全て金メッキです

 

主な仕様

定格電圧12V車専用
入力端子形状+側 ぎぼし端子(オス、メス各1)
-側 クワ形端子
通過最大電流10A
サイズ、質量φ36 x 52(本体部)
95g(接続ケーブル含む)
+側コード長約0.2m×2
-側コード長約0.2m
温度条件-10℃~60℃(使用時)
-10℃~35℃(保管時)
結露無きこと
長期保管後は電圧処理の必要があります
湿度条件
20%~80%(使用時)
10%~90%(保管時)
付属品キャパシタ本体×1
ケーブルバンド×2
マウントベース×2

取扱説明書

ダウンロードする前に必ず「ご利用条件」をお読み頂き、ご同意の上ご利用下さい

取扱説明書

配線接続例

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解説

車載電源に含まれるオルタネーターノイズを低減

一般的にキャパシタは電源経路に重畳する様々なノイズを吸収する働きがあります。これは急上昇する電圧をキャパシタ内部に吸収し、また、電圧が減少したときには蓄えた電気(正しくは電荷と言います)を放出して電圧を一定に保とうとするからです

静電容量の大きなキャパシタであるほど、この性質が強く出ますので、電源電圧の安定化に貢献します。しかしながら、オルタネータノイズのような広範囲の可聴帯域に発生するノイズに対しては、ただ大きいだけでは低域に効果が現れるだけになってしまいます

そこで電匠では、低域に効果のある47000μFのメインキャパシタに加え、高域で特に効果を発揮するメタライズド型フィルムキャパシタを併設しました。これにより、低域から高域に至る全帯域においてノイズ吸収性能を向上させました

グラフはアイドリング時にカーナビ・カーオーディオに入力されている電圧変化を測定結果です
黄線はCA47H非搭載、水色線はCA47Hを搭載した際の電圧です。グラフからCA47Hを搭載した場合、カーナビ・カーオーディオに入る電圧の幅が減少していることがわかります

瞬時的な電力不足を解消し、音楽再生の忠実度を向上

車の中にはカーナビを含めて様々な電装品があります。これら電装品は、基本的にエンジン等で発電した電力と、その電力を蓄積したバッテリーからの電力によってまかなわれています。カーナビ、カーオーディオもこの電装品の内の一つです

カーナビやカーオーディオで音楽を聴いているとき、音量や音域によって、瞬時的に大きな電力が必要になる場合があります。このとき、様々な電装品の電力の使用状況や電力経路、バッテリー状況(充電状況や劣化度合い)などにより、必要な電力が供給しきれない場合があります

右2つのグラフはスピーカーの出力電圧を測定した結果です。右上はあるメーカのカーオーディオAの計測結果、右下はあるメーカーのカーナビBでの計測結果です
グラフの振幅が大きい程スピーカーに大きな電力が流れていることを示しています
両グラフ中黄線がCA47H無しのスピーカー出力電圧、水色線がCA47Hを取付けた時のスピーカー出力電圧です(※1)

いずれのグラフも、大きな振幅の後、CA47Hありの場合と比較して、CA47H無しでは「徐々に電圧の振幅が小さく」なっています
カーオーディオAの場合は、スピーカー出力電力で約40%減(橙○部分)、別カーナビBでは約25%減となっています(※2)

これは、CA47Hがない場合、スピーカーを駆動しようとしても、瞬時的な電力不足、つまり「スピーカーを駆動しきれていない状態が発生している」ことを示しています
結果、CA47Hがない場合は、出すべき音が本来の音量で出ていないことによって、音質が悪化してしまいます
一方、CA47Hを使用した場合は、CA47Hに蓄積した電力の供給により、瞬時的な電力不足が緩和され、本来出るべき音が出ています

このように、CA47Hを取付けることにより、瞬時的な電力不足を解消し、ヘッドユニットが持つ本来の能力を最大限に引き出すことができます

※1 CA47H効果の比較のため、同一電源を用いて、同一曲の同一箇所、同一音量で測定し、グラフを重ね合わせています
※2 スピーカー出力(W)=(スピーカー電圧V×電圧V)÷スピーカーインピーダンス(4Ω)

電源安定化によるカーナビのスタビリティ向上

VAantei左グラフは、カーナビ・カーオーディオの入力電圧と入力電流を測定した結果です。水色、黄色がCA47H非搭載時の電流と電圧を示し、水色、橙がCA47H搭載時の電流と電圧を示しています

CA47H非搭載時とCA47H搭載時の比較から、カーナビ・カーオーディオへの入力電流、入力電圧ともに振幅が小さくなっている、つまり「電源変動が減少」していることがわかります
この「電源変動の減少」により、カーナビ電波の受信能力が安定し、測位性能の向上が期待できます

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