【解説】カーオーディオを部屋で使うメリット

■はじめに

クリア天板使用例カーオーディオというと車で使うもの
でも、カーオーディオ用の電源を用意して、スピーカーをつなげれば、家でカーオーディオを使って、音楽を楽しむことができます

・いい音をコンパクトに楽しみたい
・家のお気に入りスピーカーを使いたい
・こだわりのオーディオで楽しみたい
・カセットやMDを楽しみたい
・買い換えで余ったカーオーディオを使いたい

そんな部屋で楽しむオーディオの1つとしてカーオーディオをホームオーディオとして使うのはいかがでしょう?また、カーオーディオをお手持ちのホームオーディオと連携(繋いで)楽しむのはいかがでしょう?
ここでは、カーオーディオの特長から、カーオーディオをホームで使うメリット・デメリットについてご説明したいと思います

写真はカーオーディオ CD45Z(Nakamichi 社製)を、弊社製品LE802に入れ、Victorのウッドコーンスピーカーを接続したものです(ガラス調天板はオプションです)

もっと詳しく:カーオーディオを部屋で使うには

■カーオーディオで再生できるもの

iPhone+U300BT最近のカーオーディオで再生できるものは、CDやDVD、USBメモリ、iPhoneやAndroidなどのスマートホン、iPod touchのような携帯音楽プレイヤーなど多彩です。特にスマホやタブレット、携帯音楽プレイヤーとBluetoothで接続して、ワイヤレスで楽しめるカーオーディオもあります
また、種類は少なくなっていますが、今でもMDが再生できる機器も販売されています(2015年8月現在)
このように多彩なカーオーディオを使えば、あなたのスタイルにあった音楽を楽しむことができます。たとえば、ネットからダウンロードした音楽を、外出先ではスマートフォンとヘッドホンで、家ではカーオーディオとスピーカーで。そんな使い方ができます
上の写真は弊社製品DK101を使用して、iPhoneとカーオーディオをBluetoothで接続、自宅で楽しめるようにしています

さらに詳しく:iPhoneをいい音、こだわりのスピーカーで手軽に楽しむ

また、中古カーオーディオになりますが、カセットカーオーディオを使えば、カセットをステレオで楽しむことも可能です。家にあるカセット、聴きたいけれど再生機が・・・。そんな時、ご検討下さい。ちなみに中古カーオーディオはカーショップやリサイクルショップで購入することができます。

■カーオーディオはコンパクト

1Din2Dinご存じの方も多いと思いますが、市販のカーオーディオはとてもコンパクト、大きさは1DINや2DINサイズといわれているものが主流です
左写真の左側が1DINサイズ、右側が2DINサイズです。CDと比較するとそのコンパクトさを実感いただけると思います
ちなみに、1DINサイズは、幅17.8cm×高さ5cm、2DINサイズは横17.8cm×高さ10cm(1DINの2倍の高さ)、奥行きはカーオーディオによって異なりますが、概ね18cm以下です
カーオーディオであれば、机のちょっとしたスペースや、パイプラックや本棚などにも置くことができます。アンプ内蔵のカーオーディオを選べば、下の写真のように、カーオーディオとスピーカーだけで音を楽しむことができます。
下写真はメタルラックに置いたカーオーディオです。弊社製品DK101を使って、使わなくなったスピーカーをカーオーディオに繋いで動作させています

       WithPanaspeaker

■コンポーネントステレオのような使い方

今のホームオーディオの主流は「ミニコンポ」や「システムコンポ」。アンプやスピーカーなどが全てセットになっているオーディオ製品です。購入してすぐに使える便利さはありますが、自分好みにすることはなかなかできません。
P8042530一方、自分の好みのアンプやスピーカーを選んで楽しめる「コンポーネントステレオ」も販売されていますが、高価なものが多いようです

カーオーディオであれば、リーズナブルに、しかも「コンポーネントステレオ」のように組み合わせて、自分ならではのオーディオシステムを作ることができます
例えば、オーディオの音質を大きく左右するスピーカー。話題のスピーカーや、人気のスピーカー、気に入っているスピーカーをカーオーディオに接続して、自分だけのサウンドを楽しむことも可能です。もちろん、スピーカーユニットとエンクロージャーを使って、オリジナルのスピーカーを繋ぐこともできます
写真はLC電機のスピーカーを市販のエンクロージャーに入れたのものです

■カーオーディオならではの使い方

2Speakersホームオーディオでは難しい、カーオーディオならではの使い方があります。それは、特性が異なるスピーカーを2組接続して自分の好みの音を作ることです
カーオーディオには、フロント、リアスピーカーを接続して「フロント、リアのバランスを調整する機能」がついています(FADER機能といいます)
この機能を使って、特性が異なるスピーカー、例えば「低音が得意なスピーカー」と「高音が得意なスピーカー」を、アンプ内蔵カーオーディオに繋ぎ、FADER機能を使って、前後バランスを調整することで、イコライザーでは味わえない自分好みの音質に調整することも可能です。
弊社イベント「音えあ」にお越し頂いたお客様からは、音が立体的に聞こえる、人の声が澄んで聞こえる等のご意見を頂きました。

写真は弊社製品LE801にカーオーディオを組込み、フロント、リアに異なるスピーカーを接続しているところです

さらに詳しく:カーオーディオならではの使い方、2組のスピーカーで音を楽しむ
動画もあります)

■堅牢です

LE-801-KENWOODカーオーディオはホームオーディオでは考えられないような環境、つまり、振動や埃が多く、温度変化の激しい車の中で使われることを前提に設計されています。
ですから、ホームオーディオに比べると格段に頑丈といえます

実際、弊社ショールームでは、写真のように販売から20年近く経っているカーオーディオが今でも現役でいい音を奏でてくれています
写真は弊社イベント「音えあ」でも活躍している1998年製のMZ907(KENWOOD社製)、アンプ内蔵のCDレシーバーです(弊社製品LE801に組込んでいます)
また、中古市場では今でも動作するカセットやMDのカーオーディオが販売されています

■リーズナブルなカーオーディオから高級機まで

使用したいカーオーディオの機能や性能によりますが、シンプルなアンプ内蔵カーオーディオであれば1万円を切る価格で購入することができます(実売価格)
また、コンポーネントステレオのように、お金をかける機器、節約する機器といった買い方ができるのも魅力の一つです
CD-700IIuseはじめは、音質に大きく影響を与える「こだわりのスピーカー」と、安価なアンプ内蔵カーオーディオを購入して、あとからカーオーディオを強化する、高級カーオーディオデッキを購入して、まずはアンプ付きPCスピーカーで楽しむなど、自分の好みとお財布にあわせたオリジナルのオーディオシステムを構成することができます
しかも、カーオーディオは頑丈、お気に入りの機器を長く使うことができます

写真はNakamichi社製 CD700II(1999年製カーオーディオCDデッキ)を弊社製品LE802に入れ、PC用スピーカー、ONKYO社製 GX-70AX(同じく1999年製)に接続したものです。もちろん、カーオーディオならではの「あの頃のイルミネーション」も楽しめます

さらに詳しく:カーオーディオとPCスピーカーで音を楽しむ

ご参考:カーオーディオ価格例

■カーオーディオのデメリット

このようなカーオーディオですが、デメリットもいくつかあります
一つはヘッドフォンや、レコードが使用できないこと。そして、もう一つは録音できないことです
カーオーディオにはハードディスクを内蔵してCD等をデジタル音源として取り込むことができるカーオーディオもありますが、やはり再生専用機が主流です
弊社製品DP32を使用することで、ヘッドフォンでもお楽しみ頂けるようになりました(右写真)

■まとめ

カーオーディオはコンパクトで、好きなスピーカを繋げるなど、コンポーネントステレオのような使い方ができること、再生専用になりますが、スマホ(iPhoneやAndroidなど)、タブレット(iPadなど)、CDやMDなど様々なデバイスで音楽を楽しむことができることなど、カーオーディオの特長について説明させて頂きました

この頑丈で、多才なカーオーディオを使って、自分好みのオリジナルオーディオを部屋で楽しんでみませんか

■事例

本文中で記載させて頂いた事例です。他にも解説やお客様ご使用事例があります。是非ご覧下さい。

もっと詳しく:カーオーディオを部屋で使うには
さらに詳しく:iPhoneをいい音、こだわりのスピーカーで手軽に楽しむ
さらに詳しく:カーオーディオならではの使い方、2組のスピーカーで音を楽しむ
動画もあります)
さらに詳しく:カーオーディオとPCスピーカーで音を楽しむ

その他事例一覧

 

■弊社製品のご紹介

CD-700II+α9 電源付カーオーディオ用ケース LE802

カーオーディオを家で楽しむための電源付ケースです
1DINサイズの市販カーオーディオに対応、ケースにカーオーディオを入れ、スピーカーを接続した上で、コンセントに繋げばカーオーディオを部屋で楽しむことができます

LE802 詳細についてはこちら
※写真はご使用イメージです

DKTop カーオーディオ用電源付配線キット DK235、DK101

カーオーディオを家で楽しむための電源付配線キットです
1DINサイズ、2DINサイズで使用することができます。
コードの色を合わせて接続するだけの簡単接続、スピーカー端子、電源も付属しています(DK235はヘッドフォンアダプタDP32も付属)、すぐに室内でカーオーディオを楽しむことができます

DK235 詳細についてはこちら
DK101 詳細についてはこちら
※写真はご使用イメージです


【解説】カーオーディオ・カーナビを自宅で使うには(全体)

■はじめに

大変ご好評頂いている「カーオーディオを自宅で使うには」お客様の事例や、数多く頂いたお問い合わせ内容を反映し、リニューアルさせて頂きました

この解説では、はじめに「カーオーディオの種類と種類毎にどんな使い方ができるか」、次に共通的な内容になる「部屋で使うために必要な電源」について、最後に種類毎に配線方法や応用例など(種類ごとのページ)で解説しています(右図)

「部屋でカーオーディオを使う」、さっそく始めましょう


電源付カーオーディオ用ケースLE802にNakamichi社製 CD-700Ⅱ(CDデッキ)を組込み、ホームオーディオ(アンプ:サンスイα9、スピーカー:サンスイα-s9)に接続した例です

押し入れで寝ている大切なカーオーディオ、取り外したカーナビを部屋で楽しんでみませんか

「カーオーディオ、カーナビといえば車で使うもの」、「車でないと使えないもの」と思われがちですが、実は家でも使うことができます

たとえば、使っていたカーオーディオにホーム用のスピーカーを繋いで楽しむ、カーオーディオのデッキをホームオーディオに接続する、カーオーディオのシステムをそのまま家に持ち込むなどなど

また、弊社のお客様の中には、カーオーディオやカーナビの特徴ともいえる

新品カーオーディオをホームオーディオとして使いたいとご要望頂き、弊社DK235と接続後、動作確認しているところです

「コンパクト」、「好きなスピーカーが使える」、
「リスニングポジション設定ができる」、「長持ち」

などの理由から、ホームで使うためにカーオーディオを新調、ホームオーディオとして、またパーソナルオーディオとして使用されるお客様も増えてきています

 

 

 

 


ここでは自宅でカーオーディオ、カーナビを使う方法について次のような流れでご説明していきます

 

 

 

※配線例などご覧になりたい方は、ご使用になりたい「カーオーディオアイコン」をクリックして下さい(ページに移動します)

■カーオーディオの種類とできること

ここでは、カーオーディオ、カーナビの構成を例にとりながら、ヘッドユニットやアンプなどカーオーディオの種類と、種類毎に家でどのような使い方ができるかご説明します

●ヘッドユニット(メインユニット)

車のダッシュボードについている「音楽を再生する、音量、音質を調整する機能を持つカーオーディオ」を「ヘッドユニット」と呼んでいます。メーカーによっては、メインユニットやレシーバーなどと呼ぶこともあります。このヘッドユニットは大きく分けて、アンプ内蔵タイプ/カーナビと、デッキタイプがあります


アンプ内蔵タイプ/カーナビ

一番オーソドックスなタイプ、ヘッドユニットに直接スピーカーを接続することができるカーオーディオです。市販カーオーディオ(社外品ともいわれています)や純正カーオーディオ、カーナビの多くはこの「アンプ内蔵タイプ」です

この構成を取るヘッドユニット、カーナビは、本体内にアンプを内蔵しており、この内蔵アンプでフロント/リアスピーカーを駆動して音を出します。ですから、お手持ちのカーオーディオ、カーナビがアンプ内蔵タイプのヘッドユニットであれば、電源を繋いでスピーカーを接続するだけで、自宅で音楽が楽しめます(下写真)

LE802に Nakamichi社製 CD-45zを組込み、 VICTOR社 woodconeを接続した例

また、ヘッドユニットの機能によりますが、カーオーディオにAUXなど外部機器と接続できる入出力があれば、テレビの音をカーオーディオで楽しんだり、カーオーディオで再生した映像をテレビで見る、最近のカーオーディオ/カーナビではBluetooth(無線)でiPhoneなどのスマホをリモコンのように使いながら、スマホの音楽やインターネットで配信されている音楽を楽しむ、そんな使い方も可能です

もちろん、アンプ内蔵のヘッドユニットのオプション機器、たとえば、MDユニットやCDチェンジャー、ハードディスクユニットなどがあればヘッドユニットとともに使用することができます

また、一般的にカーオーディオ・カーナビではヘッドホンは使用できませんが、弊社製品ヘッドホンアダプターDP32を使用することで、アンプ内蔵タイプのカーオーディオ、カーナビにヘッドホンを接続、ヘッドホンで音楽を楽しむこともできます

※市販カーオーディオ、カーナビには、アンプ内蔵タイプでも、後述のデッキタイプのように外付けアンプを接続して、スピーカーを駆動できるカーオーディオ、カーナビもあります。このような利用方法の場合、デッキタイプとして扱います


○デッキタイプ
ヘッドユニットに外付けアンプを繋ぎ、アンプにスピーカーを接続するタイプのカーオーディオです。高級機に多く見られる構成です

この構成をとるヘッドユニットは、スピーカーを駆動するためのアンプは内蔵しておらず、「再生専用機」として使用します。このようなヘッドユニットをデッキタイプといいます。なお、スピーカーの駆動は外付けパワーアンプで行います

このように「デッキタイプ」のカーオーディオは、アンプを内蔵していないため、単体でスピーカーを鳴らすことはできません。

Pinner carrozzeria X システム RS-D7XⅢを中心に、パワーアンプのRS-A9Xを1台、RS-A7Xを2台接続、更に周辺機器としてCD-7Xを繋いだ事例

そこで、カーオーディオのパワーアンプとともにカーオーディオシステムとして家に持ち込む、ホームオーディオのアンプや、パソコン用スピーカー等の「アンプ内蔵スピーカー」と接続することで、デッキ単体だけでも部屋で音楽を楽しむことができます

右写真はPioneer社のデッキ、RS-D7XⅢを中心にパワーアンプと周辺からなるcarrozzeria Xシステムを部屋で使われている事例です。ちなみにこのシステムではパワーアンプ3台使用してレンジ毎のスピーカーを駆動しています

右下写真はNakamichi社CDデッキCD700-IIにPC用スピーカーを接続、カーオーディオデッキ単体で使用した例です

LE802にNakamichi社製 CD-700IIを組込み、 PCスピーカーを接続した例

デッキタイプ単体では、概ねアンプ内蔵のヘッドユニットよりも消費電力は小さいため、小さな電源で動作させることが可能です
ただ、上記のようにカーオーディオ用のパワーアンプを使用、カーオーディオシステムとして家で使用する場合は、大きな電源が必要になります(パワーアンプの消費電力が大きいため)

また、機器に依存しますが、デッキタイプカーオーディオのフロント、あるいはリアのプリアウト出力に、弊社製品ヘッドホンアダプター「DP32」をつなぎ、ヘッドホンを接続することで、「デッキの音を直接ヘッドホンで楽しむこと」もできます(プリアウト(RCA)の出力インピーダンス等によります)

ご参考 ブログ:デッキタイプのカーオーディオにヘッドホンをつなぐ実験 大成功!!
DENON 製DCT-900、McIntosh PF-21421ともにデッキタイプカーオーディオにDP32を介してヘッドホンを接続、音を楽しんでみました
(McIntoshは動画もあります、新しいウインドウが開きます)


○ヘッドユニットのサイズについて
市販カーオーディオ、カーナビのヘッドユニットは、正面からみたサイズで、1DIN、2DINサイズに大別されます。1DINサイズは、180 mm×50 mm、2DINサイズは1DINサイズの高さが倍の180 mm×100 mmと規定されています。この1DIN、2DINは、ドイツ工業規格(DIN75490)にて定められたもので、現在は国際標準規格ISO(IS07736)でも規定されています。なお、1DIN、2DINですが、奥行きついては規定されていません

解説:ヘッドユニット アンプ内蔵/デッキタイプの見分け方

アンプ内蔵タイプかデッキタイプかは取扱説明書をみると記載されていますが(たとえば配線図等)、取扱説明書がない場合でも、市販カーオーディオの場合、背面をみると区別できることがあります

アンプ内蔵タイプは、下写真左側青枠のように、背面から「スピーカーコード」が出ています(緑、紫、白、灰色のコードが2本ずつ、計8本)

これに対して、デッキタイプは、下写真右側橙枠のように、プリアウトと呼ばれるフロント、リア用の「RCAコード」がでています(スピーカーコードがありません)

なお、緑、紫、白、灰色のスピーカーコードに加え、プリアウトと呼ばれるRCAコードが出ている機器もあります。このような機器では、内蔵アンプでも、外部アンプでもスピーカーを鳴らすことができます

※純正カーオーディオの場合、背面からコードがでている機器は少なく、コネクタ(カプラー)を差し込むソケットだけがある機器が多いようです

●パワーアンプ

デッキタイプのヘッドユニットから送られてくる音声信号を増幅し、スピーカーを鳴らすための機器です

パワーアンプ単体では音を出すことはできませんが、カーオーディオのデッキはもちろん、ホームオーディオのプリアンプと接続することで、自宅で楽しむことができます(ホーム用プリメインアンプではありません)
また、少し変則的な使い方ですが、iPhoneやiPod touchなどの携帯音楽プレイヤーのヘッドホン出力をパワーアンプに接続し、スピーカーで楽しむこともできます

左写真はMcIntosh社のパワーアンプ mcc404に同社 MX5000(CDデッキ)、MPM4000(アウトプットメータ)を接続、部屋で使用している事例です

なお、パワーアンプを自宅で使用する場合、パワーアンプはヘッドユニットと比較して消費電力が大きいため、大きな電源が必要になります。上記事例では弊社大容量ACアダプターP-12V210にて、パワーアンプ、デッキ、アウトプットメータの3つの機器の電源を供給しています

●スピーカー

カーオーディオのスピーカーも自宅で使用することができます
ただし、カーオーディオ用スピーカーには、スピーカーボックスに入っているスピーカーと、スピーカーボックスに入っていないスピーカーユニット(生のスピーカー)があります

スピーカーボックスに入っているスピーカーは、ホームオーディオやカーオーディオのアンプに接続して使用することができますが、スピーカーユニットを部屋で使用する場合には、スピーカーユニットを適切なエンクロージャー(スピーカーボックス)に入れる必要があります

写真右側のサブウーファーは、カーオーディオで使われるJBL社のスピーカーユニット(S3-1024)です。このスピーカーユニットを市販エンクロージャーに入れ、カーオーディオのヘッドユニット、パワーアンプとともに室内で聴けるようにしています

このように、スピーカーユニットもスピーカーユニットにあった市販のエンクロージャーを使う、あるいはエンクロージャーを自作して、オリジナルスピーカーとして、音作りから楽しむこともできます

●その他カーオーディオ

カーオーディオには、ヘッドユニットやアンプ以外にも、カーオーディオに接続できるその他機器があります

たとえば、スピーカーの音量を表示するアウトプットメータ(VUメータ)やパワーモニター、アンプを内蔵したサブウーファ(パワードサブウーファー)などです

これら機器は、その機器の用途や機能によって、部屋でカーオーディオやホームオーディオと接続して楽しむこともできます※

McIntosh社 MPM4000(アウトプットメータ)をホームオーディオに接続

※機器や機能によって、接続できない場合もあります

写真はMcIntosh社 MPM4000 アウトプットメータをホームオーディオと接続した事例です

MPM4000は、スピーカー端子に接続すると、その音量によって針が振れる機器です。
ACアダプターにてMPM4000に電源を供給し、ホームオーディオのプリメインアンプのスピーカー端子に接続しています

 

 

■カーオーディオで使う電源

前節では、カーオーディオの種類と、種類毎にどのように使えるかについてご説明しました
ここからは、カーオーディオを自宅で使うために必要になる電源(共通的な内容です)についてご説明していきます

●カーオーディオを動作させるために必要な電圧

カーオーディオは車で発電した電力やバッテリーに貯めた電力、DC12V(直流)で動作しています
ですから、車と同じように、家でDC12Vの電源が用意できれば、カーオーディオを室内で使うことができます

たとえば、右図のように、車のバッテリーを部屋に持ち込んで、そのバッテリーにカーオーディオを繋げば、部屋でもカーオーディオを動作させることができます(※)
ただ、車のバッテリーは大きくて重い上に、適切な方法で充電、放電をしなければならないため、お薦めできません。
※バッテリーとカーオーディオを正しく配線する必要があります。音を出すためにはスピーカーが必要です

もっと詳しく:バッテリー電圧について

カーオーディオやカーナビの取扱説明書の後半、「おもな仕様」を見ると電圧が「14.4V」と記載されていることがあります

「あれ?車のバッテリーは12Vじゃ?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はバッテリーはいつも12Vを出している訳ではありません

右のグラフはある車でエンジンをかけた時、バッテリー電圧を測定したものです。エンジン始動前、このバッテリーの電圧は13V程度ありますが、スターターを回した瞬間、「がく~ん」と10Vを切り、その後、徐々に回復して13V付近まで戻っています。徐々にといっても、この場合は0.3秒ほどの時間ですが。
この電圧変化は、スターターを回すために大きな電力がバッテリーから消費され、その後エンジンの始動によって、発電機から電力が供給、バッテリーへの負荷が軽減されたためです

また、左のグラフは比較的電圧が安定しているアイドリング中の電圧変化を測定したものです。アイドリング中でも、バッテリー電圧は一定でなく、小刻みに電圧が上下しています
ちなみに、左のグラフの電圧変動の幅は約0.2V程度、バッテリーの電圧が13Vであれば、12.9Vから13.1Vの間を行ったり来たりしていることになります

このようにバッテリーの電圧は必ず12V一定というわけではなく、充電中(電気を貯めている時)には電圧が高く、放電中(電気を使っている時)は、電圧が低くなります。また、バッテリーの状況(充電状況や劣化度合い、温度など)によっても電圧や電圧変化の度合いが変わります
のような電圧変化の中でもカーオーディオは動作するように設計されています

ここで少し弊社製品CA-47Kの宣伝を・・・
このようにバッテリの電圧が変動する中で、車に乗せたカーオーディオ、カーナビは動作しています。
弊社製品CA-47K(キャパシタ)をカーオーディオ、カーナビに接続することで、電源を安定させ「本来の性能を引き出す」ことができます。なお、弊社CA-47Kでは聴感に頼るカット&トライだけでなく、計測装置を駆使した効果測定を行っています。詳しくはCA-47Kの製品ページをご覧下さい

CA47K(製品ページ)

●電源に求められること

弊社大容量ACアダプター P-12V210にてパワーアンプを動作させているところ

車のバッテリーを家に持ち込むのは・・・
そこで、家庭用コンセント(AC100V)から、車のバッテリーと同じDC12Vを作って、カーオーディオに電力を供給することでカーオーディオを部屋で動作させることができます。このDC12Vを作る1つの手段として、ACアダプターがあります

ACアダプターと一言でいっても、出力電圧や電流が異なるいろいろなACアダプターが市販されています
まず、カーオーディオを部屋で使うためには、バッテリーと同じ電圧、DC12Vが出せる必要があります。加えて、使用する機器によって、出力電流、つまり何A(アンペア)出力できるかも重要になります

一般的には、デッキタイプ、アンプ内蔵タイプ、パワーアンプの順で消費電流が大きくなります。また、同じ種類の機器でも機械的に動作する部分が多い機器ほど、サイズが大きいほど消費電流が大きくなる傾向にあります
たとえば、CDを再生する機器と、USBメモリだけを再生する機器があった場合、可動部分が多いCDを再生する機器の方が消費電流が大きくなります。1DINタイプのカーオーディオと2DINタイプでは2DINタイプの方が、消費電流が大きくなります

このようにACアダプターを選ぶ際には、使用するカーオーディオによって、適切な電圧、電流(立ち上がり時の突入電流を含めて)のACアダプターを選ぶ必要があります

なお、カーオーディオの取扱説明書を見ると、定格電流10A等の記載されている場合があります。この定格電流は、「その機器が設計上安定して動作する電流値」を示したもので、常にこの電流を消費するというものではありません。通常自宅で使用する場合、取扱説明書に記載されているような定格電流を使うことはありません

また、カーオーディオ、カーナビは電源を切ってしまうと、カーオーディオ、カーナビに設定した内容、たとえば時刻などが消えてしまいます

「ん?車に乗せている時は、エンジン切ってもカーオーディオの設定は残っているよ」

と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、エンジンを切ってもカーオーディオの設定が消えないのは、エンジンを切った状態でも、バッテリーから常にカーオーディオに電源が供給されているためです(スタンバイ)。
バッテリー交換の際、「カーオーディオやカーナビの設定が消えた」と聞きますが、設定が消えてしまうのは、バッテリーを外すことにより、バッテリーからの電源供給がなくなったためです

家で使う場合も、電源を入り切りするたびに設定が消えてしまっては不便ですよね。ですから、車に乗せている時と同じように、常に電源を供給する必要があります
カーオーディオがスタンバイの時は大きな電力を消費しませんが、常につけたままの状態にするため、ACアダプターを選ぶ際には、効率がよく安全性の高いものを選ぶ必要があります

もっと詳しく: スタンバイ時の消費電流について

電流測定の様子

カーオーディオがスタンバイ、つまり車でいう「キーがオフ」になっている時に大きな電力を消費してしまうと、すぐに車のバッテリーが上がってしまうことになります
ですから、カーオーディオのスタンバイ時の消費電力は非常に小さく設計されています。いくつかのカーオーディオを測定した結果では、数mA程度でした(1mAは1Aの1000分の1)

●カーオーディオで使う電源のまとめ

これらのことから、カーオーディオ、カーナビに電源を供給するACアダプターを選ぶ時には、適切な電圧や電流が出力でき、効率が良いものである必要があります
加えて、ノイズが少なく、安全のための機能、例えばショート(短絡)した場合や、ACアダプターの能力を超える電力を要求された場合(過電流)に安全に停止する等の機能を確認する必要があります。国内で使用するためには必須となる「PSEに適合」していることはもちろんです

○他の12V電源

ACアダプター以外にも家庭用コンセントAC100VからDC12Vを作れる電源として、安定化電源や自作PC用のATX電源などがあります。これら電源は、全般的に出力電力が大きい分、筐体が大きく、発熱も多くなるため、冷却用ファンがついている機器も多いようです

P-12V210 12V21A(約250W)出力が可能

カーオーディオの電源として使用する場合には、音楽の邪魔にならないよう、静かなものを選ぶのが良いと思います

○弊社ACアダプターについて

弊社製品LE802、DK101、DK235、P-12V210で使用しているACアダプターは、PSE適合はもちろん、最新の米国エネルギー省(DOE) エネルギー効率基準 LEVEL Ⅵに対応した効率のよいACアダプターです
もちろん、短絡保護、過電圧保護、過電流防止等の安全機能を内蔵しています。使用中万一、過電流になってしまった場合でも、電力供給を自動停止し、適正電流に戻った時点で自動復帰します
また、弊社にて1台1台チェックした上で出荷しておりますので、安心してご使用頂けます

■カーオーディオ種類毎の使う方法

ここまでは、カーオーディオの種類と、カーオーディオを部屋で使うために必要な電源の共通的な内容について解説してきました
ここからは、カーオーディオの種類毎に、家で使うための配線方法や応用例等について、種類毎のページにてご説明しています。下にあるお読みになりたい「アイコン」をクリックして下さい(ページに移動します)

 

 

 

■主な製品・サービスのご紹介

弊社では自宅でカーオーディオを使うための各種製品、サービスをご用意しています

○製品

LE802:市販1DINカーオーディオ専用の電源付ケース
 アンプ内蔵カーオーディオを組込み、お手持ちのスピーカーを繋げばカーオーディオを自宅でお楽しみ頂けます。デッキタイプも使用できます
組込みは簡単、丁寧な組込み説明書も付属しています
DK235:2DINカーオーディオ用電源付配線キット
 2DINタイプのアンプ内蔵カーオーディオやカーナビとDK235を繋ぎ、スピーカーと接続すれば自宅でカーオーディオが楽しめます。ヘッドホンも使用できます。使い方は簡単、色をあわせて繋ぐだけ。ご好評頂いている「DK101」の付属電源を強化(3.3→5Aタイプ)、ヘッドホンアダプタDP32付属した製品です
DK101:1DINカーオーディオ用電源付配線キット
 1DINタイプのアンプ内蔵カーオーディオとDK101を繋ぎ、スピーカーと接続すれば自宅でカーオーディオが楽しめます。もちろん、デッキタイプへの電源供給も可能です
使い方は簡単、コードの色をあわせて繋ぐだけです
P-12V210:大容量ACアダプター12V/21A、250W
 パワーアンプなど消費電流が大きいカーオーディオ向けのACアダプター。ファンレスですので動作音はなく、音楽の邪魔をしません
様々な機器に接続しやすい中継端子付の標準品と、お客様の機器にあわせるカスタム品をご用意しています
DP32:カーオーディオがヘッドホンで楽しめるアダプター
 アンプ内蔵カーオーディオにDP32を接続することで、お手持ちのヘッドホンで楽しめます
LE802/LE801、DK101をご購入、お持ちのお客様はオプションにてご購入頂けます(DK235は付属)

○サービス

LE802組込みサービス
 お手持ちの1DINサイズ市販カーオーディオをLE802に組込んだ上で納品させて頂くサービスです
 ケースに組込むのはちょっと・・・というお客様にお勧めです
接続サービス
 お手持ちのカーオーディオにDK235、DK101を接続した上で納品させて頂くサービスです
カーオーディオ付属電源コードに必要な端子がついていない、配線が苦手というお客様にお勧めです
その他
 カーオーディオシステム全体を家で楽しみたい、市販2DINタイプのカーオーディオをケースに入れて楽しみたいなどなど、お客様のご要望にあわせたカスタム品や特注品も承ります。お気軽にお問合せ下さい
お問合せはこちら

【解説】アンプ内蔵タイプのカーオーディオ/カーナビを使うには

ここでは、スピーカーが接続できるアンプ内蔵カーオーディオやカーナビを自宅で使う方法、おもに配線についてご説明します

はじめに、アンプ内蔵カーオーディオにスピーカーを接続するだけの基本構成でご説明し、例としていくつかの応用例をご説明します
なお、アンプ内蔵のカーナビやAVカーオーディオ、純正カーオーディオを使用する方法についても、基本構成の後半でご説明しています

【記載内容】

 


デッキタイプやパワーアンプ、その他機器のご使用を考えられている方はこちらのページをご覧下さい

    

■アンプ内蔵カーオーディオ/カーナビを自宅で使う(基本構成)

はじめにアンプ内蔵カーオーディオ/カーナビとスピーカーだけからなる基本構成で配線方法などについてご説明します

○使用するコード

アンプ内蔵カーオーディオ、カーナビは、カーオーディオ/カーナビを動かすための電源を用意し、スピーカーを接続することで、部屋でカーオーディオ、カーナビを楽しむことができます

右図は市販アンプ内蔵カーオーディオ本体と電源コードを示した図です
多くの市販カーオーディオ(社外品ともいわれています)は、図のように本体と電源コードに分かれ、電源コードを本体にソケットで接続するようになっています(メーカー純正カーオーディオの電源コードについては後述します)。なお、図ではスピーカーの「+」コード+と「-」コードを1本で示しています。

市販カーオーディオの電源コード

また、カーオーディオには図中に記載していないコードもあります

この電源コードには、電源関連のコードや、スピーカー関連のコード、その他信号用などのコードあり、各コードは機能により色分けされています。各コードの先端にはぎぼし端子やクワ端子がついています(下の表にまとめました)

これらコードの色は規定化されているわけではありませんが、電源やスピーカーなど共通的なコードは、概ねどのメーカーのカーオーディオも同じ色を使用しています
なお、1999年以前のパイオニア製カーオーディオや、機器固有機能のコードは色が異なっていますので注意が必要です
各コード詳細については、機器の取扱説明書、取付説明書等にて確認して下さい

■電源関連のコード

コード端子説明接続先
BATTぎぼし端子
(オス)
カーオーディオに電源を供給するコード +12V
ACCカーオーディオを動作させるコード+12V
アースクワ端子アースGND

■スピーカー関連のコード

コード端子説明接続先
フロント左「+」側
ぎぼし端子
(メス)

「-」側
ぎぼし端子
(オス)
フロント左スピーカーの「+」と「-」
「-」側には黒ラインあり
フロント左
スピーカー
フロント右フロント右スピーカーの「+」と「-」
「-」側には黒ラインあり
フロント右
スピーカー
リア左リア左スピーカーの「+」と「-」
「-」側には黒ラインあり
リア左
スピーカー
リア右リア右スピーカーの「+」と「-」
「-」側には黒ラインあり
リア右
スピーカー

■その他コード(自宅でカーオーディオ/カーナビを使用する、よく使うコード)

コード端子説明接続先
リモート青白ぎぼし端子
(メス)
周辺機器など他機器と連動させる時使用
他機器がない場合は未接続
周辺
機器
パーキング
ブレーキ
若草なし車が停車中か否かを判定する信号
(DVD等、映像が見られる機器のみ)
GND※

※自宅で使用する場合のみGNDに接続します。車載の場合は必ず機器の取扱説明書に従って接続して下さい

配線方法

弊社DK101(1DIN用カーオーディオ用配線キット)を用いた接続図にて配線方法ご説明します。図中破線部分はDK101です
なお、実際に配線する時は、必ず電源を切った状態で配線したのち、配線に間違いが無いことを確認してから必ずACアダプターをコンセントにさし、電源を入れるようにして下さい

●電源関連の配線

電源関連で配線するコードは、BATT(黄)、ACC(赤)、アースコード(黒)です(配線図左側)
接続先はそれぞれ電源(ACアダプター)の+12V、+12V、GND(グランド)になります。図ではアースコードと電源のGNDは、カーオーディオ筐体を介して接続しています

電源コードの「BATT」、「ACCコード」にはぎぼし端子、「アースコード」にはクワ端子がついています。これら端子と電源側の出力端子形状にあったコードを用意し、カーオーディオと電源を接続します
ACCコードは、カーオーディオをスタンバイからONにするための信号がはいります。具体的には、カーオーディオをONにする時だけ「+12V」が入るようにします

ご注意
コード、電源用ジャック等を選ぶ際は、必ず電源やカーオーディオの電流容量に応じたものを選ぶようにして下さい

●使用する電源

カーオーディオに合わせて、使用する電源を選びます。同じアンプ内蔵タイプでも、「カーオーディオで使う電源」でご説明した通り、一般的に1DINサイズより2DINサイズの方が消費電流が大きくなります

アンプ内蔵カーオーディオにLE802を組込み、LE802のスピーカー端子にスピーカーを接続

●スピーカー関連の配線

スピーカー関連で配線するコードは、フロント左右、リア左右のスピーカーコードです(配線図右側)
このスピーカーコードにスピーカーを接続します。接続できるスピーカーは、最大2組(4台)です
たとえば、ホームオーディオのように、1組(2台)繋ぐことも、同じスピーカーを2組(4台)、あるいは、異なるスピーカーを2組(2台×2組)接続することも可能です

スピーカーコードには、1つのスピーカー毎に「+」コードと「-」コードがあり、「-」コードにはコードに「黒のライン」が入っています。
たとえば、紫コードはリアの右スピーカーを示し、「+」コードは「紫色」、「-」コードには「紫色のコードに黒のライン」が入っています

各コードにはぎぼし端子がついていますので、端子にあわせたスピーカーコードにてスピーカーと接続します

○弊社製品DK101を用いた接続例

アンプ内蔵カーオーディオの配線例(DK101を使用)

右写真はDK101を用いたアンプ内蔵カーオーディオの配線例です

写真左側からカーオーディオから出ている電源関連コード(赤、黄、黒)に、スイッチ付電源コードを接続しています
少しわかりづらいですが、写真左のスピーカーの横に、ACアダプターがあり、スイッチ付電源コードに接続しています

スピーカー関連のコードは、フロントスピーカーコード(白、灰)、リアスピーカーコード(緑、紫)それぞれに、フロント用、リア用のスピーカー端子付スピーカーコードを接続しています。
そして、この例ではリアスピーカー端子に、ミニコンポで使用していたスピーカーを接続しています(フロントスピーカー端子に接続することも可能です)

電源コードにあるスイッチをオンにすると、いつでもカーオーディオで音楽が楽しめます。スイッチをオフにすると、カーオーディオはスタンバイとなります。ACアダプターをコンセントにさしておけば、設定した時刻や音質設定などが消えることはありません

弊社配線キットDK101(1DIN用)、DK235(2DIN用)では写真のようにカーオーディオを自宅で動作させるために必要な端子付きコード(電源コード、スピーカーコード)とACアダプターが付属しています。端子の圧着やハンダ付けは不要です。コードの色を合わせて繋ぐだけですぐにカーオーディオが楽しめます

LE802(電源付ケース)
DK235(2DIN用カーオーディオ、カーナビ配線キット/ヘッドホン対応)
DK101(1DIN用電源付配線キット)

○カーナビ、AVカーオーディオの場合(パーキングブレーキコードの扱い)

パーキングブレーキ信号が未接続の場合

カーナビや、AVカーオーディオでは、パーキングブレーキを検知して、安全のため運転中に映像を見ることができないよう制限がかけられています(右写真)
このため、これら映像に対応した機器(カーナビ、AVカーオーディオ)を自宅で使用する場合は、前述の電源やスピーカー関連の配線以外に、下配線図中赤矢印のようにパーキングブレーキコード(若草色)をGNDに接続する必要があります(下図はDK235を用いた配線例です。DP32は省略しています)

パーキングブレーキコードをGNDに接続する時は、カーナビ、AVカーオーディオ付属している配線コネクタ(中継コネクタ※)を用いると便利です

※配線コネクタ(または中継コネクタ)
コードをセットし挟むだけでコードを分岐できるコネクタです

参考:配線コネクタ(Amazon 新しいページが開きます)
DK235(2DIN用カーオーディオ、カーナビ配線キット/ヘッドホン対応)

○純正カーオーディオを使用するには

市販カーオーディオ(社外品)と違い、純正カーオーディオには電源コードが付属しておらず、背面に専用ソケットがあるだけのものが多いようです。このため電源コードがない純正カーオーディオでは、電源やスピーカーを簡単に繋ぐことができません

そこで、市販されている「逆カプラ」や「逆ハーネス」(上図)と呼ばれるコード付きコネクタを活用することで、市販カーオーディオと同じように自宅で純正カーオーディオを使用することができます。なお、上の図では記載していないコードもあります

配線方法については、市販カーオーディオと同じです。下図は市販逆カプラを用いた時の配線図です

マツダ純正カーオーディオ(BOSE)

なお、逆カプラー(逆ハーネス)は、車メーカや純正カーオーディオの機種によって異なっています。たとえば、マツダ車用の逆カプラには12P/8Pと24Pがあります。必ずお持ちの機器にあったものをお選び下さい。
また、類似したカプラーとして「オーディオカプラー(あるいはオーディオハーネス)」と言われる製品がありますので間違え無いようにして下さい
オーディオカプラーは市販カーオーディオ(社外品)を車に接続するためのカプラーとなっており、逆カプラーとは異なります

純正カーオーディオの多くは、ダッシュボードと一体化させるため、フロントパネルがDINサイズでないことが多いようです。この場合は、背面側にあるカーオーディオ本体のサイズにて判断します

参考:逆カプラー(Amazon 新しいウィンドウが開きます)

■外部入力を活用する(スマホ、携帯音楽プレイヤーなどの音楽を聴く)

アンプ内蔵タイプの応用例として、アンプ内蔵カーオーディオにiPhoneなどのスマートフォンや、iPod touch、Walkman等の携帯音楽プレイヤーをカーオーディオの「アナログ入力」に接続して楽しむ方法についてご説明します
なお、電源やスピーカーの配線については、先にご説明した基本構成と同じですので、説明は省略します

カーオーディオには、アナログ入力で外部機器を接続できる機器があります。このアナログ入力にスマートフォンや携帯音楽プレイヤーを接続してスマホ中の音楽や、Youtube 等の動画配信サイトで配信されている音楽をカーオーディオで楽しむことができます

接続方法はカーオーディオの外部入力(AUX IN)にスマホのヘッドホン出力を接続するだけです。たとえば、下図のようにカーオーディオの外部入力がRCAジャック(メス)の場合、「ステレオミニプラグ-RCAピンプラグ(オス)変換コード」を使って、カーオーディオのAUX INとスマホのヘッドホン端子を接続します(機器によってAUX INの形状が異なる場合があります)

参考:ステレオミニジャック-RCA変換コード(Amazon 新しいウィンドウが開きます)

なお、スマホを抜差しする時は、大きなノイズ音が出ることがありますので、必ずカーオーディオの電源を切ってから抜差しして下さい

スマホの音楽を聴くときは、スマホのボリュームを最小にし、カーオーディオの電源を切った上で、カーオーディオに接続します。そして、カーオーディオの入力設定を「外部入力(AUX)」に設定して、徐々にスマホのボリュームを上げて、適切なボリュームにします。もし、スマホ側のボリュームが全体7割を越えるようであれば、カーオーディオ側のボリュームにて音量を調節します(※)

※McIntoshの一部機種等カーオーディオによって外部入力の感度設定ができる機器があります。音量が小さい時、大きい時音量に応じて適切な感度設定にして下さい

※接続方法、操作方法の詳細については、カーオーディオの取扱説明書をご覧下さい

DK101(1DIN用電源付配線キット)

 

■オプション機器を接続して楽しむ(MDやCDチェンジャーなど)

アンプ内蔵タイプの応用例として、アンプ内蔵ヘッドユニットとその機器のオプション品(MDやCDチェンジャー等)を接続する例をご説明します

自宅で使用する際、周辺機器活用のポイントとしては、「周辺機器への電源の配線方法」、つまり「本体経由で周辺機器に電源が供給されるのか」、「本体、周辺機器それぞれに電源を供給する必要があるか」になります

たとえば、図左側のように、本体にだけ電源を供給すれば、本体と周辺機器を接続するコードにて周辺機器にも電源が供給される機器があります。この場合は、本体だけに電源を供給することになります(本体、周辺機器に電力供給できる電源が必要です)

オプション機器接続例

一方、図右側のように、本体、周辺機器ともに電源コードが付属し、それぞれ個別に電源を供給する機器があります。この場合は、本体、周辺機器に個別に電源を供給するか、図のように1つの電源で2つの機器に電源を供給することになります(本体と周辺機器、それぞれの電源コード同士が接続できる機器もあります)

なお、本体と周辺機器それぞれに電源を用意する場合も、1つの電源で本体と周辺機器の電力をまかなう場合も、本体と周辺機器に電力供給できるだけの電源が必要になります

このように周辺機器への電源供給の方法によって、配線方法が異なります。具体的には機器の取扱説明書や取付説明書をご覧下さい

DK235(2DIN用カーオーディオ、カーナビ配線キット/ヘッドホン対応)

 

■アンプ内蔵のカーオーディオをヘッドホンで楽しむ

通常カーオーディオ、カーナビをヘッドホンで聞くことはできません。弊社製品ヘッドホンアダプター「DP32」を使用することでアンプ内蔵カーオーディオ、カーナビをヘッドホンで楽しむことができます

下図はヘッドホンを接続するときの配線図です。カーオーディオのフロント、またはリアスピーカーにDP32を接続し、DP32にヘッドホンを接続するだけです(DP32への電源は不要です)。下図ではフロントスピーカー側にDP32を接続しています

なお、ヘッドホンだけで聞くときは、カーオーディオの前後バランス機能を用いて、DP32が接続されている側(図ではフロント)からだけ音が出るように設定します。一方、スピーカーだけで楽しむ時は、スピーカーが接続されている側からだけ音が出るように設定します(図ではリア)

カーオーディオでヘッドホンが使えるDP32

ヘッドホンアダプターDP32は、DK235に付属しています。また、DK101、LE802/801ご購入、または既にお手持ちのお客様にはオプションにてご購入頂くことが可能です。DP32の詳細についてはこちらをご覧下さい

ご注意
通常のステレオ用ヘッドホン(インナーイヤー型も含みます)をスピーカーコードに直接接続すると、カーオーディオの出力アンプやヘッドホンが壊れる原因となります。絶対に接続しないで下さい

DP32(ヘッドホンアダプター)
DK235(2DIN用カーオーディオ、カーナビ配線キット/ヘッドホン対応)

【解説】デッキタイプのカーオーディオを使うには

ここでは、アンプを内蔵していないデッキタイプのカーオーディオを自宅で使うための方法についてご説明します

デッキタイプはアンプを内蔵していないため、単体でスピーカーを鳴らすことはできません
そこで、ここでは、デッキタイプカーオーディオをホームオーディオのアンプや、アンプ内蔵スピーカー(PCスピーカーなど)に接続する基本構成にてご説明し、その後、カーオーディオのパワーアンプと接続した「カーオーディオシステム」として部屋で使うの応用例をご説明します

なお、アンプ内蔵カーオーディオ/カーナビでも、カーオーディオにフロント/リアのプリアウト出力があれば、デッキタイプと同様構成を取ることが可能です

【記載内容】


アンプ内蔵タイプやパワーアンプ、その他機器のご使用を考えられている方はこちらのページをご覧下さい

    

■デッキタイプカーオーディオを自宅で使う(基本構成)

はじめにデッキタイプカーオーディオを、ホームオーディオのアンプや、アンプ内蔵スピーカー(PCスピーカーなど)に接続する基本構成で配線方法などについてご説明します

○使用するコード

デッキタイプカーオーディオは、カーオーディオを動かすための電源を用意し、ホームオーディオのアンプや、PC用のアンプ内蔵スピーカーと接続することで、自宅でカーオーディオを楽しむことができます

右図は市販デッキタイプカーオーディオ本体から音声出力コード(プリアウト)と、電源コードを示した図です

音声出力コードには、フロントプリアウト、リアプリアウトがあり、これらコード出るプリアウトの信号は音声信号であるため、直接スピーカーを駆動することはできません。これらプリアウトの多くは、カーオーディオ本体背面から、RCAジャック付きのコードとしてでています

デッキタイプカーオーディオの電源コードと音声コードの例(アンプ内蔵にあるスピーカーコードは出ていない)

電源コードの多くは、アンプ内蔵タイプのカーオーディオと同じように、図のように本体と分かれ、電源コードを本体にソケットで接続するようになっています
この電源コードには、電源関連のコード、その他信号用などのコードがあり、各コードは機能により色分けされています。各コードの先端にはぎぼし端子やクワ端子がついています
その他コードとしては、リモートコードがあります。リモートコードは、カーオーディオのパワーアンプ等と接続する際、接続された機器を連動させるために使用します(たとえば、デッキの電源を入れると、パワーアンプもONになるなど)

なお、デッキタイプでは「アンプ内蔵カーオーディオ」のようにスピーカーコード(白、灰、紫、緑)は出ていません。また機器によって他の機能をもったコードが出ています

これら電源コードの色は規定化されているわけではありませんが、電源等共通的なコードは、概ねどのメーカーのカーオーディオも同じ色を使用しています。ただし、1999年以前のパイオニア製カーオーディオや、機器固有機能(例えばMcIntoshのPG信号等)のコードは色が異なっていますので注意が必要です
各コード詳細については、機器の取扱説明書、取付説明書等にて確認して下さい

■電源関連のコード

コード端子説明接続先
BATTぎぼし端子
(オス)
カーオーディオに電源を供給するコード +12V
ACCカーオーディオを動作させるコード+12V
アースクワ端子アースGND

■その他コード(デッキタイプでよく使うコード)

コード端子説明接続先
リモート青白ぎぼし端子
(メス)
周辺機器など他機器と連動させる時使用
他機器がない場合は未接続
周辺
機器

配線方法

弊社DK101(1DIN用カーオーディオ用配線キット)を用いた接続図にて配線方法ご説明します
デッキタイプカーオーディオをホームオーディオに接続した接続図と、PCスピーカーを接続した接続図を記載しています。なお、図中破線部分は弊社製品DK101です

ご注意
実際に配線する場合は、必ず電源を切った状態で配線したのち、配線に間違いが無いことを確認してから必ず電源を入れて下さい

 

●電源関連の配線

電源関連で配線するコードは、アンプ内蔵タイプと同様、BATT、ACC、アースコードです

接続先はそれぞれ電源(ACアダプター)の+12V、+12V、GND(グランド)になります。なお、接続図ではカーオーディオのアースコードと、電源のGND接続は、カーオーディオ筐体を介して接続しています

電源コードの「BATT」、「ACCコード」にはぎぼし端子、「アースコード」にはクワ端子がついていますので、これら端子と電源側の出力端子形状にあったコードを用意し、カーオーディオと電源を接続します
なお、ACCコードには、カーオーディオをスタンバイからONにするための信号が入ります。具体的には、カーオーディオをONにする時だけ「+12V」が入るようにします
また、このような構成の場合、カーオーディオの周辺機器(たとえばパワーアンプ)が接続されないので、先に述べたリモートコードは未接続になります

ご注意
コード、電源用ジャック等を選ぶ際は、必ず電源やカーオーディオの電流容量に応じたものを選ぶようにして下さい

●使用する電源

カーオーディオに合わせて、使用する電源を選びます。「カーオーディオで使う電源」でもご説明した通り、一般的にデッキタイプはアンプ内蔵タイプよりも消費電流は少なくなっています

●音声関連の配線

デッキタイプの多くは、フロント、リアのプリアウトとしてRCAジャックが出ています。このフロント、またはリアのプリアウトをホームオーディオのアンプ、あるいはパソコン用スピーカー(アンプ内蔵スピーカー)と接続します

ホームオーディオのアンプと接続する場合は、プリアウトをホームオーディオ用アンプのLINE IN端子等に、アンプ内蔵スピーカーと接続する場合は、プリアウトをアンプ内蔵スピーカーのANALOG IN端子等に接続します

ご注意
カーオーディオのフロントあるいはリアのプリアウトを、アンプのPHONO端子には接続しないで下さい。また、プリメインアンプのLINE OUT等の出力端子に接続しないで下さい

●使用方法

使用する場合は、必ずホームオーディオのアンプ、またはPCスピーカーの電源を切り、ボリュームを最小にした上で、デッキ、ホームオーディオのアンプまたはPCスピーカーの順で電源を入れます(電源投入時に大音量で再生することを防ぐためです)
そして、アンプの入力をデッキを接続した入力端子(例えばLINE IN)にし、デッキで再生を開始します。徐々にアンプ、またはPCスピーカーのボリュームを上げ音量を調整します
アンプやPCスピーカーのボリュームが普段聴いている他機器のボリュームよりも大きくなる場合は、デッキ側のボリュームで音量を調整します

接続方法、使用方法については機器の取扱説明書を参照して下さい

参考:PCスピーカー(Amazon 新しいウィンドウが開きます)
DK101(1DIN用電源付配線キット)

○弊社製品LE802を用いた接続例

左写真はMcIntosh社製 MX5000(CDデッキ)を弊社カーオーディオ用電源付ケースLE802に入れ、PC用スピーカー(ONKYO社製 GX-70AX)に接続した例です(カーオーディオが見えるよう天板を外しています)

電源はLE802付属のACアダプターから供給し、MX5000のフロントプリアウト(RCA)は、市販オーディオコード(RCAオス-オス)を使って、PCスピーカーのANALOG IN端子(RCA)に接続しています

なお、MX5000では、電源が本体と別筐体(DC-DCコンバーター)になっていますが、電源を接続するコードは接続図と同じで、BATTとACC、アースになっています(黄、赤、黒)。
BATT、ACCコードは、LE802の黄、赤コードと接続し(色を合わせて接続するだけ)、アース、LE802の黒コードはDC-DCコンバータの筐体を介して接続しています

LE802フロントパネルにあるスイッチをONにすると、MX5000がスタンバイからONになり、音楽を楽しむことができます。スイッチをSTANDBYにすると、MX5000はスタンバイとなります。ACアダプターをコンセントにさしておけば、MX5000に設定した時刻や設定などが消えることはありません

電源付カーオーディオケースLE802は写真のようにカーオーディオを自宅で使うために必要なコードやACアダプターが付属しています。もちろん端子の圧着やハンダ付けは不要、LE802に組込み配線することでカーオーディオを楽しむことができます
なお、ケースなしの電源付配線キットDK101、DK235もご用意しています

LE802(電源付ケース)
DK235(2DIN用カーオーディオ、カーナビ配線キット/ヘッドホン対応)
DK101(1DIN用電源付配線キット)

■カーオーディオデッキ、パワーアンプで楽しむ(カーオーディオシステム)

デッキタイプの応用例として、車で使っていたカーオーディオのデッキ、パワーアンプを部屋に持ち込み、ホームオーディオ用のスピーカーを接続して音楽を楽しむ例について説明します
なお、パワーアンプの配線については、「カーオーディオのパワーアンプを使う」にて詳しくご説明していますので、あわせてご覧下さい

下接続図はカーオーディオのデッキと、パワーアンプの接続図です。左側がデッキ、右側がパワーアンプです

なお、この図では機器毎に電源を接続していますが、1つの電源からデッキとパワーアンプ2つの機器に電源を供給することも可能です(後述します)

デッキ側は、前述の通りBATTとACC、アースにACアダプターを接続します

パワーアンプ側はパワーアンプの「+」端子にACアダプターの+12V、「-」端子にACアダプターのGNDを接続します。端子形状は使用されるパワーアンプにより異なりますので、適切な端子を使用しします
なお、パワーアンプは消費電力が大きいため、パワーアンプが駆動できる電源を用意し、電源-パワーアンプ間は、デッキの電源コードよりも、太いコード(電流容量に応じたコード)で接続する必要があります

また、上の構成では機器毎に電源を使用していますので、各電源の電位をあわせるため、共通GNDコードを用いて、デッキのGNDとパワーアンプのGNDを接続しています

リモートコード(接続図中青線)は、デッキのON/STANDBY操作にあわせて、パワーアンプをON/STANDBYさせる(連動させる)ためのコードです。デッキの電源コードにある「リモートコード」(ぎぼし端子付)を、パワーアンプのREMOTE端子に接続します
なお、リモートコードにはパワーアンプの電源コードと異なって大きな電流は流れませんので、カーオーディオの電源コードと同程度の太さコードで十分です

音声関連の接続はデッキのフロントプリアウトとリアプリアウトを、市販RCAコードでパワーアンプ入力端子に接続します。そして、パワーアンプの出力端子にスピーカーを接続します。
なお、パワーアンプによりますが、1組(2台)、2組(4台)、中には「2+1」の3スピーカー構成(+1はサブウーファーなど)で楽しめる機器もあります
詳細については、各機器の取扱説明書、取付説明書等を参照して下さい

ご参考:RCAコード(Amazon 新しいウィンドウが開きます)

●1つの電源で2つの機器に電源を供給する

次に1電源で2つの機器に電源を供給する場合についてご説明します
下図は1つの電源でデッキとパワーアンプに電源供給した時の接続図です。先にご説明した2電源構成で使用した共通GNDは不要になります。それ以外の配線は同じです

なお、用意する電源はデッキとパワーアンプの消費電流がまかなえる電源を用意する必要があります

写真はMcIntosh MX5000、MCC404、MPM4000からなるMcIntoshシステムを、弊社大容量ACアダプター「P-12V210」1台にて電源供給する際のテスト風景です

すこし見づらいですが、写真左スピーカーの脇に立てている機器がMcIntoshシステム全体に電源を供給しているP-12V210(青色LEDが点灯している機器、12V/21A 250W)、その左から順にMCC404(パワーアンプ)、MPM4000(アウトプットメータ)、MX5000(CDデッキ)です
スピーカーは4台(2組×2)、MCC404に接続しています。スピーカーコーンが大きく震える程の大音量でも動作を確認しています

弊社では自宅でカーオーディオシステムを使用する際、お客様のご要望に応じた電源をご提案しております。また、弊社にてシステム一式をお預かりし、配線などを行った上で納品させて頂くサービスもございます。ご使用になりたい機器(メーカ名、機種)とともにお気軽にお問合せ下さい(ご相談、お見積無料です)

P-12V210(12/21A 250W大容量ACアダプター)

お問合せはこちら


※パワーアンプの配線については、「カーオーディオのパワーアンプを使う」にて詳しくご説明しています。あわせてご覧下さい


【解説】カーオーディオ パワーアンプを自宅で使うには

カーオーディオのパワーアンプは持っているけど、パワーアンプ単体では・・・

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、カーオーディオのパワーアンプをホームオーディオのプリアンプや携帯音楽プレイヤーなどと接続することで自宅でパワーアンプが使うことができます

はじめに、カーオーディオのパワーアンプにホームオーディオのプリアンプを接続する基本構成でご説明し、その後応用例をご説明します
なお、カーオーディオのデッキタイプとパワーアンプからなる「カーオーディオシステム」については、「デッキタイプのカーオーディオを使う」にカーオーディオシステムについて記載しております。あわせてご覧下さい。

【記載内容】


アンプ内蔵タイプやデッキタイプ、その他機器のご使用を考えられている方はこちらのページをご覧下さい

    


本題に入る前に、ここで大切な余談、カーオーディオのパワーアンプに接続できる機器について少しお話しします

ご存じの通り、パワーアンプは入力された音声信号を増幅してスピーカーを鳴らす機器で、音量調整はついていません
車でパワーアンプを使っている時、ちゃんと音量調整ができるのは、ヘッドユニットのボリュームで音声信号の大きさを変え、その信号をパワーアンプに渡しているためです
このヘッドユニットが出すボリュームにより調整される音声信号出力を「プリアウト」といいます(厳密には音量だけでなく、音質調整などもされています)

もし、調整した音声信号出力がない、つまり「プリアウトがない」ヘッドユニットをパワーアンプに繋いだら・・・。パワーアンプは入ってきた音声信号をそのまま増幅するので、いきなり大音量で音が鳴り、最悪スピーカーを壊してしまいます

このように、パワーアンプに接続できる機器は、音声信号の大きさが変えられる機器、つまり「プリアウト」が出せる機器になります。
例えば、上図のようにカーオーディオのデッキや、ホームオーディオのプリアンプ(コントロールアンプとも言われます。プリメインアンプではありません)には、「プリアウト」があるのでパワーアンプに接続することができます
また、プリアウトはありませんが、携帯音楽プレイヤーやスマートフォンのヘッドホン出力は、音声出力の信号レベルが小さく、加えてボリュームで音量調整ができるため、パワーアンプに接続して使用することができます

一方、ホームオーディオのデッキやプリメインアンプの「LINE OUTやAUXOUT等」、一部のプリメインアンプにある「プロセッサアウト」などは、ボリュームに関係なく、音声信号がそのまま出力されるので、直接パワーアンプに接続することはできません

ご注意
繰り返しになりますが、プリアウトがない機器は絶対にパワーアンプに接続しないで下さい。大音量で音が鳴り、最悪スピーカーを壊します

と、少し余談が長くなりましたが、それではパワーアンプを自宅で使う方法についてご説明します

■カーオーディオパワーアンプにホーム用プリアンプを接続して自宅で使う(基本構成)

カーオーディオのパワーアンプの多くは、RCA(アンバランス)での接続です。この場合、接続するプリアンプにはプリアウトのRCA出力(アンバランス出力)が必要です
なお、一部パワーアンプにはバランス入力できる機器もあります。この場合はバランス出力できるプリアンプが接続できます

○使用する端子

カーオーディオのパワーアンプは、ヘッドユニットのように電源コードが出ているわけでなく、パワーアンプ本体に電源コード等を接続する端子があるだけです

電源端子の形状はメーカーや機種によって異なっており、Y端子で接続するもの、剝き線をネジでかませるもの等があります。端子部分に記載されている表記も、バッテリの+側は、「+」や「14.4V」、マイナス側は「-」や「GND」、リモートを接続する端子も「REMOTE」や「CONTROL」、「ON」など様々です。端子の配置も機器毎に異なっています

また、パワーアンプの音声入力の表記についても、電源端子と同じように、INPUT1~4と記載しているものや、FRONT L/R、REAR L/R、INPUT CH A/Bなど様々です

ですので、接続する前に必ずお手持ち機器の取扱説明書、取付説明書にて確認して下さい

なお、本説明では、バッテリの「+側」に接続する端子を「+端子」、バッテリの「-側」に接続する端子を「-端子」、デッキなどと連携するためのリモート端子を「REMOTE端子」、音声入力については、FRONT L/R、REAR L/Rと表記しています

○配線方法

カーオーディオ用パワーアンプと、ホーム用プリアンプの接続について、弊社大容量ACアダプターP-12V210を用いた接続図にて配線方法ご説明します。なお、図中破線部分はP-12V210です

ご注意
配線する場合は、接続する機器の電源を必ず切った状態で配線し、配線に間違いが無いことを確認した上で、後述する「使用にあたっての注意事項」に示す順序で各機器の電源を入れて下さい

●電源関連とリモートの配線

Pionner製 RS-A9X(パワーアンプ)への電源供給 真ん中の赤、黒コードが電源、両脇はスピーカーコード

接続図のようにACアダプターの+12Vとパワーアンプの「+端子」、ACアダプターのGND(グランド)とパワーアンプの「-端子」を接続します

パワーアンプは他のカーオーディオ機器と比較して消費電力が大きいため、「+端子」、「-端子」に接続するコードはパワーアンプの消費電流にあったコードを使用します。なお、電源コードの長さはできるだけ短くすることをお薦めします

パワーアンプの「REMOTE端子」は、スイッチを介してパワーアンプの「+端子」と接続します。これはスイッチによってパワーアンプのON、STANDBYを切替えるためです(パワーアンプを使う時にはON、使用しない時にはSTANDBYにする)

なお、REMOTE端子には大きな電流は流れませんので、パワーアンプの「+端子」、「-端子」に接続するような太いコードを使用する必要はありません
また、パワーアンプ動作中は「REMOTE端子」と「+端子」は同電位(+12V)になりますが、「+端子」と「REMOTE端子」では流れる電流が異なりますので、ACアダプターの「+12V」は必ずパワーアンプの「+端子」に接続します

その他機器固有の端子(たとえばMcIntoshのPG等)がある場合には、必要に応じてその端子にコードを接続します

ご注意
パワーアンプの電源コードには大きな電流が流れるため、必ず電流相応のコードを使用して下さい(細いコードを使用するとコードが発熱するなどの原因となります)

○使用する電源

パワーアンプの消費電流に見合う電源を選びます
なお、取扱説明書に記載されている定格電流はその機器の設計上の最大電流値であるため、通常この定格電流が必要となることはありません
また機器や車載時の電源コードについている「ヒューズの定格電流」も、短絡などにより大きな電流が流れた場合に、機器を保護するために取付けられたもので、通常この電流が流れることもありません

もっと詳しく:電源コードのヒューズについて
例えば、弊社大容量ACアダプターP-12V210は、12V/21A、250Wの電力を供給することができます。万一、定格電流を越えた場合や短絡(ショート)した場合、p-12v210は直ちに電力供給を停止し、正常な状態になった時点で自動復帰します

このように、コードについているヒューズ(たとえば定格30A)がACアダプターの定格電流以上、かつ過電流が流れた場合にACアダプターが電力供給停止する場合には、コードにヒューズをつける必要はありません(ヒューズがついている場合、はずす必要もありません)。これはヒューズが切れる前にACアダプターが電力供給を停止するためです

右写真はMcIntosh社製パワーアンプMCC404にP-12V210から電源を供給しているところです

 

○音声関連の配線

ホーム用プリアンプのプリアウトをパワーアンプのFRONT/LR、あるいはREAR/LRと接続します。
プリアンプ背面にGND端子がある場合には、プリアンプのGND端子と、パワーアンプの「-端子」を接続します
スピーカーも該当する端子に接続します

使用にあたっての注意事項(電源を入れる順序)

ACアダプターを抜差しする場合は、必ずパワーアンプがSTANDBYになっていることを確認した上で、ACアダプターを抜差しします
電源を入れる際には、パワーアンプがSTANDBY(あるいは電源が切れている状態)であること、プリアンプのボリュームが絞られていることを確認した上で、はじめにプリアンプのスイッチを入れ、次にパワーアンプをONにします。そして、徐々にボリュームを上げて音量を調節します
電源をオフ(STANDBY)にする際は、はじめにプリアンプの音量を「0ゼロ」にした上で、パワーアンプをスタンバイにし、プリアンプの電源を切ります(電源を入れる時の逆になります)

○弊社製品大容量ACアダプター「P-12V210」について

P-12V210にてPionner GM-D7400を動作

パワーアンプの電源として使える大容量タイプ、12V/21A(250W)のACアダプターです

PSE適合はもちろん、短絡保護、過電流保護、過電圧保護など安全機能も充実しています
また、米国エネルギー省(DOE) エネルギー効率レベルⅥに対応、無負荷時の待機電力は0.5W未満と高効率です。冷却用ファンもなく、動作音は静か、音楽の邪魔をしません。もちろん、フィルター掃除もありません

P-12V210には、「ネジでコードが取付けられる中継端子をつけた標準品」の他に、「ご使用の構成にあわせた電源コードと、簡単な配線説明書をご提供するカスタム品」もございます

ご自宅でご使用になりたい機器をお知らせいただければ、必要な電源や配線などをご提案させて頂きます。お見積は無料です。お気軽にお問合せ下さい

P-12V210(12/21A 250W大容量ACアダプター)

お問合せはこちら

■スマートフォン、携帯音楽プレイヤーなどの音楽を聴く

パワーアンプの応用例として、カーオーディオ用パワーアンプを使って、スマートフォン(スマホ)や携帯音楽プレイヤーを接続して、スピーカーで音楽を楽しむ例についてご説明します

下図は、スマホとパワーアンプの接続図です
スマホと接続できるパワーアンプはアンバランス(RCA)のみです。もしお手持ちのパワーアンプにバランス入力しかない場合は、一般的なスマホや携帯音楽プレイヤーと接続することはできません

電源回りの接続方法は、基本構成で説明した「ホーム用プリアンプの接続」とほぼ同じです。違う点としては、プリアンプ背面にGND端子があった場合、パワーアンプの電源の「-端子」と接続しましたが、スマホと接続する場合はこの接続はありません

音声コードの接続もプリアンプを接続した時と同じですが、接続するコードがステレオピンプラグ-RCA変換コードになります

なお、使用する電源や電源コード等については、前述のホーム用プリアンプ(基本構成)を参照して下さい

●使用方法

スマホを繋ぐときは、必ず、パワーアンプを「スタンバイに」し、スマホのボリュームを「0(ゼロ)」にした上で携帯音楽プレイヤーのヘッドホンジャックにコードを差し込み接続します。次にパワーアンプを「ON」にし、スマホボリュームを徐々にあげていきます(急に音量をあげないで下さい)
スマホを外す時は、必ずパワーアンプを「スタンバイ」にしてからヘッドホンジャックからコードを抜きます

また、携帯音楽プレイヤーを接続していない時は、必ずパワーアンプを「スタンバイ」にして下さい

ご注意
スマホを抜差しする際、またスマホを接続していない時は必ずパワーアンプを「スタンバイ」にして下さい。パワーアンプをONにした状態で抜差しすると、大きなノイズ音が鳴る、最悪スピーカーを壊すことになります

参考:ステレオミニ-RCA変換ケーブル(Amazon 新しいウィンドウが開きます)

【解説】その他カーオーディオ機器を自宅で使うには

カーオーディオのヘッドユニットやアンプではない周辺機器だけど、自宅で使えないかな?

その周辺機器、その機器の用途や機能によって、自宅でも使用できる場合があります

ここでは、ヘッドユニットやパワーアンプ以外の「その他周辺機器」を自宅で使えるようにするための「ポイント」について、McIntosh社製 アウトプットメータ MPM4000を例に取りながらご紹介したいと思います

なお、ここで記載している自宅で使うために必要となる電源を中心とした構成になっています
必要な電源や、配線するコード等は使用する機器によって異なりますので、参考としてご覧下さい

【記載内容】


アンプ内蔵タイプやデッキタイプ、パワーアンプのご使用を考えられている方はこちらのページをご覧下さい

    

■その他周辺機器を自宅で使う(MPM4000)

McIntosh社製 MPM4000

MPM4000はスピーカー端子に接続して電源を供給すると、スピーカー出力レベルをメータに表示するアウトプットメータです

このMPM4000をホームオーディオに接続して使うため、取扱説明書を参照しながら、電源と必要な信号等を確認します(取扱説明書は掲載していません)

ちなみに、このアウトプットメータは、電力表示になっていますが、実は電圧を測定して、その電圧に見合う電力がメータの目盛りに刻まれています

もっと詳しく:アウトプットメータ
オーディオに詳しい方でしたら、同じ電圧でも負荷のインピーダンスによって電力が異なることはご存知かと思います。これは電力が

電力=(電圧*電圧)/(インピーダンス)

で算出される値だからです

つまり、オーディオアウトプットメータは、「接続するスピーカーのインピーダンスが変われば同じ目盛りを指していても出力されている電力は異なっている」ということです
カーオーディオのアウトプットメータは一般的に4Ωのインピーダンスを持つスピーカーが接続されていることを前提として作られています
たとえば、今、ある音を出していて1Wの値を示したとしましょう。スピーカーのインピーダンスが「4Ω」なら目盛り通りに「1W」に相当する音が出ています。しかし、接続しているスピーカーのインピーダンスが「8Ω」だったら、目盛りの「1/2」、すなわち「0.5W」が実際の出力値となります。同様に「6Ω」の場合には「0.67W」となります

では、どんなインピーダンスのスピーカーが付けられていても正しい電力を示す方法はないのか?
もちろんそれは実現可能ですが、そうするためにはスピーカーに流れている電流を実測しなければなりません。これはたいへんコストのかかることなので、製品価格を考慮すると実現が難しいことになるのです

○電源まわり

電源部分について 取扱説明書を見ると、電源電圧は「DC14.4V(10.8V~15.6V)」、また消費電流は「0.5A」、また配線図中には「バックアップコード(BATT、黄)には常時12V」と記載されています

これらから、MPM4000を使うために必要な電源としては、DC12V、最低0.5Aの電源があれば良く、DC12Vを供給は黄コードことであることがわかります
なお、電源を考える際、多くの機器は消費電流より大きな電流が流れますので(突入電流等)、消費電流に対し、余裕を持ったACアダプターを選ぶようにします

○リモート信号

カーオーディオの場合、車に搭載されている時は常時電源が供給され(スタンバイ)、車のACCキーをONにした時点でカーオーディオがONになります。周辺機器に対し、このON/スタンバイにする信号がREMOTEです。周辺機器のREMOTEにDC12Vをかけると周辺機器はONになり、DC12Vをはずすとスタンバイになります

ご注意
ヘッドユニットはこのアウトプットメータやパワーアンプ等の周辺機器に対して、REMOTE信号を出す側になります。ヘッドユニットのREMOTE信号には、DC12Vはかけないで下さい。故障、破損の原因になります

MPM4000の取扱説明書 配線図(結線方法)を見ると、MPM4000にアンプリモートコード(リモートコード、青白)があります。部屋で使う際も同様、MPM4000をON/スタンバイにできるようにするため、MPM4000のアンプリモートコードにスイッチをつけ、ON/スタンバイが切替えられるようにします

○L/R信号

次にスピーカー出力をMPM4000のメータに表示するため必要な信号を確認します。同じく取扱説明書を見ると、L信号コード、R信号コードをそれぞれスピーカーのフロント、またはリアスピーカーの左「+/-」、右「+/-」に接続することがわかります

○各コードの端子

使用するコードの確認が終わったら、それぞれのコード端子を確認していきます
MPM4000を使うために使用する、BATT(黄)やリモート(青白)、L/R信号コードの端子を確認し、結線する場合にこれら端子と接続できるようにします

○接続方法

これら確認した結果をまとめた接続方法は以下の通りです。図では弊社カーオーディオ用配線キットDK101を使用しています(破線部)

DK101を用いてMPM4000を動作させているところ

電源回りの配線は、図のようにMPM4000の電源コードにあるバックアップコード(BATT、黄)をDK101の黄コードと接続し、アースコードをMPM4000の筐体を介して接続しています

アンプリモートコード(リモート)は、DK101のACCコード(赤)と接続しています。これにより、MPM4000の「ON/スタンバイ」切換が可能になります

MPM4000の消費電流は0.5A、一方使用するDK101付属ACアダプターは12V/3.3Aタイプですので余裕を持って電力を供給できます

スピーカーと接続するL/R信号コードは、DK101付属のスピーカー端子を介して、ホームオーディオプリメインアンプのスピーカー端子と接続します

なお、DK101付属のスイッチ付電源コード、スピーカー端子付スピーカーコードにはぎぼし端子がついていますので、端子の圧着やハンダ付することなしに簡単に接続できます

DK101(1DIN用電源付配線キット)

■その他

弊社では、お手持ちのカーオーディオを自宅で使うため、様々な製品をご提供しています
「このカーオーディオを自宅で使いたい」など、ご使用になりたいカーオーディオや接続する機器をご記入の上、ご質問いただければ、弊社にて調査、ご提案いたします
お見積は無料、お気軽にお問合せ下さい

お問合せはこちら

よくあるご質問(faq)

よくあるご質問

こちらではお客様からよく頂くご質問について回答させて頂いております

持っているカーオーディオは使えますか?
  • 電源付配線キット(DK101、DK235)は、国内市販カーオーディオ・カーナビ(社外品)でお使い頂けます
  • 国内純正カーオーディオ・カーナビも電源付配線キット(DK101、DK235)でお使い頂けますが、お手持ちの純正カーオーディオにあった市販「逆カプラー」(電源コードの代りになるもの)が必要になります。
  • 電源付ケース(LE802)は、多くの国内市販1DINサイズカーオーディオで使用できますが、カーオーディオの奥行きや、フロントパネルの形状などによりお使い頂けない場合があります。ご使用予定のカーオーディオのメーカー名/型番をお知らせ頂ければ弊社にて調査、ご使用可能かご回答いたします。

その他ご不明な場合はお持ちのカーオーディオのメーカー名/型番と、ご利用になりたい弊社製品名(LE802、DK101等)、使い方(どのような使い方をお考えか)をご連絡いただければ、弊社にて調査、ご回答させて頂きます
なお、機種によっては情報がなく調査できないものもあります。あらかじめご了承下さい

お問合せはこちら
TEL 042-649-3988

配線キットDK101,DK235はどのように選んだらよいですか?
ご使用のカーオーディオのサイズ(1DIN/2DIN)、ヘッドホンご使用の有無によってお選び下さい。
ご不明な場合、お気軽にお問い合わせ下さい。

種別ヘッドホンお勧め製品
1DINサイズ
カーオーディオ
使用するDK101-A/S+DP32※
DK235
使用しないDK101-A/S
2DINサイズ
1DIN+1DIN(*1)
カーオーディオ
またはカーナビ
使用するDK235
使用しないDK101-A 電源強化タイプ※

※DP32、及びDK101-A電源強化タイプは直販のみとなっております

*1:1DIN+1DIN:1DINサイズヘッドユニットと周辺機器1台構成のカーオーディオで、ヘッドユニットと周辺機器はカーオーディオ付属専用ケーブルで接続するタイプです。

【各製品概要】

  • DK101-A/S:12V/3.3A(40W)のACアダプターが付属した配線キット
  • DK235:12V/5A(60W)ACアダプター、ヘッドホンアダプターDP32付属した配線キット
  • DP32:カーオーディオでヘッドホンが使えるヘッドホンアダプター
  • DK101-A 電源強化タイプ:DK101-A付属ACアダプターを12V/5A(60W)に強化した製品
カーオーディオのデッキとパワーアンプからなるシステムなどの場合は、お使いになるカーオーディオのメーカ名、型番、ご希望のご使用方法を弊社までお問い合わせ下さい

お問合せはこちら
TEL 042-649-3988

カーナビが走行中と認識して操作が制限されます。どう対処したら良いでしょうか?
パーキングブレーキスイッチコード(若草色コード)とアースコード(黒コード)を接続することで制限されている操作を解除することができます

ラジオを聴くときはアンテナをどうしたよいでしょうか。必要ないのでしょうか?
ラジオをお楽しみ頂くためには、別途カーオーディオ用アンテナを接続して頂く必要がございます。
なお、アンテナを付けた場合でも、お住いの電波環境等によりラジオが受信できないケースがあります。

LE802のカスタマイズはできますか?
はい、LE802のカスタマイズは可能です
お問合せフォーム、またはお電話にて、ご希望のカスタマイズ内容を弊社までご連絡下さい
無料にてお見積させて頂きます

お問合せはこちら
TEL 042-649-3988

取扱説明書に定格10Aと書かれているのですが3.3A(または5A)のACアダプターで大丈夫ですか?
定格はその機器の最大定格(設計の上限値)を示しています。通常音量でご使用頂く範囲であれば、付属ACアダプターで問題なくお楽しみ頂けます。

お問合せはこちら
TEL 042-649-3988

直販製品の支払方法は?
代金引換、お振込からお選び頂けます
(代引手数料、振込手数料はご負担下さい)
問合せ後の確認メールが送付されてきません
「確認メールが届かない場合」をご覧下さい(新しいウィンドウが開きます)

【お客様事例】McIntosh MX406S+HD-DAC1

今回は、McIntosh MX406Sをホームオーディオであるmarantz HD-DAC1へ接続した事例をご紹介いたします。

今回の事例では、MX406Sのプリアウトの出力レベルとHD-DAC1の入力レベルに大きな隔たりがあったため、専用の減衰器付コードをご用意、納品させて頂いた例となっております。

S様より、McIntosh MX406S(以降MX406S)をLE802に組込み、USB-DAC機能にヘッドホンアンプをパッケージングしたmarantz社製 HD-DAC1(以降HD-DAC1)と接続してヘッドホンでMX406Sの音楽を鑑賞されたい、またあわせてMX406SのLE802組込みも弊社にて対応頂きたいとのご要望を頂きました。

 

MX406Sにはデジタル出力がないため、下図のようにHD-DAC1とはアナログ信号での接続になります。

ところが、HD-DAC1のAUDIO IN(アナログ入力)を確認したところ、一般的なホームオーディオのAUX INやLINE INと異なり、スマートホンなどのボリューム付ポータブル機器との接続を前提にした「小さな信号を入力する端子」になっており、MX406Sのプリアウトと、HD-DAC1のAUDIO INの信号レベルには10倍以上の開きがありました。

つまり、MX406Sプリアウト出力をそのままHD-DAC1のAUDIO INに接続してしまうと、「MX406Sの音量をかなり絞らなければならない」ことがわかりました。

オーディオ機器では一般的に、かなり音量を絞った状態ではSN比が悪化する傾向があります(音に対してノイズが増加してしまう)。前述のようにボリュームをかなり絞った状態でご使用頂いた場合、MX406Sがもつ本来の性能を生かし切れないことになりかねません。

もっと詳しく
HD-DAC1のアナログ入力であるAUDIO INは、ポータブルオーディオ機器のヘッドホン出力に合わせてあるため、一般的なアナログ入力に比べてたいへん高感度に設計されており、定格入力は200mVrms(rmsは実効値)となっています。
一方、MX406Sの定格出力は3000mVrmsですから、このままではHD-DAC1に対して過大な信号となる可能性があり、大きな音量の信号が入ったときには音が割れてしまうことになります。

一般的に、オーディオ装置での定格出力や定格入力は、その装置で最大の音量が確保できるときの信号レベルを表していると考えてよろしいので、前段装置の定格出力と次段装置の定格入力が一致したとき、システム全体が音割れすることなく、最大定格で運転されることになります。

幸い、MX406Sには音量ツマミがついていますから、これを使ってずっと絞ってしまえば、出力レベルの問題は一応解決できます。MX406Sの音量ツマミの可変範囲、時計の位置として7:30~16:30に見立てて出力を実測すると、ツマミが10:00くらいになったときに200mVrmsが出力されるようです(右図)。

しかしながらMX406Sにとって、この運転状態は決して感心できるものではありません。なぜならば、オーディオ機器では一般的には音量を絞った状態ではSN比(雑音の比率)が悪化してしまうからです。
走行中の車内に比べて、家庭の室内はずっと静かですから、SN比の悪さはすぐに気になってしまうことでしょう。せっかくの銘機をそのような状態で使うのは申しわけないことだと思います。

 

そこで、MX406Sの音量をあまり絞らなくても良くなるよう、接続ケーブルの途中に減衰器(アッテネータ:ATT)を挿入することにしました。

もちろん、この減衰器で雑音を発生させては本末転倒なので、ここには抵抗器だけからなる減衰回路(能動素子を含まない)を製作し、ケーブル途中に挿入することにいたしました(左図)。

組込みサービスのため、S様よりお送り頂いたMX406S到着後、簡単な動作確認を行わせて頂き、LE802に組込んだ上で、製作した減衰器付ケーブル(写真)を接続、期待通りの減衰特性が出ているか確認を致しました。

コードの途中、膨らんでいるところに「減衰器」が入っています。減衰器には静電シールドを施し、プラスチックケースに収納しています。このケーブルの電気的な特性を測定すると、可聴帯域(10Hz~20kHz)において減衰率がフラットとなっており、MX406Sの音質を損なうことなく伝達可能であることが確認できました。

最後にLE802に組込んだMX406Sに、減衰器付コードを取付けた状態で、納品させて頂きました。

 

納入後S様より、ご自宅で稼働中のお写真をいただきました。
HD-DAC1にお気に入りのヘッドホンを接続し、音楽をお楽しみいただいているそうです。

ところで、今回のシステム構成はDAコンバータのアナログ入力機能を利用して、更にヘッドホン出力を利用するということで、一見非主流的な使用方法ではないかと思われがちです。しかしながら、HD-DAC1に搭載されているアナログ回路、特にヘッドホンアンプに至ってはたいへん高性能なアンプのようです。

有名なホームオーディオ機器であっても、意外とヘッドホン出力についてはおまけ的な機能として付属していることが多いのですが、HD-DAC1では専用のヘッドホン出力回路が搭載されています。このような性能に着目してシステムを構築されたS様の技量に敬服いたします。

S様、お写真をお送りいただき、ありがとうございました。「部屋で楽しむカーオーディオ」を存分にご堪能いただけましたら幸甚です。

最後に弊社にて納品前の動作確認の際、撮影したMX406Sの動画を掲載いたしました。
あわせてご覧下さい(写真をクリックすると別ウィンドウが開きます)。

【お客様事例】MUSEE MA502、Nakamichi CD700 II他

■はじめに

今回はカーオーディオ用パワーアンプをご自宅で使用する事例についてご紹介致します

既に弊社製品LE802をご購入頂いているお客様から、カーオーディオ用パワーアンプ、MUSEE MA502を自宅でご使用になるため、弊社大容量ACアダプター P-12V210の見積依頼を頂きました

早速、弊社にてMUSEE MA502、及びLE802に組込まれているNakamichi社製 CD700 IIとの配線方法等を確認させて頂いた上で、お見積をご回答させて頂きました

ここで少し パワーアンプ MUSEE MA502(以降MA502)について簡単にご説明します
MUSEE MA502は、ビートソニック社製のカーオーディオ用真空管ハイブリッド2chパワーアンプです。ビートソニック社ウェブサイトにて、MA502の消費電力は無負荷時1.5A、定格出力時13Aとなっており、12V21A出力可能なP-12V210で余裕を持って動作できることが確認できました。なお、MA502は、2chアンプですので、カーオーディオデッキのフロント、またはリア側プリアウトとの接続になります

■接続方法

右図は、納品時に同梱させて頂いた接続説明書中の接続図です(抜粋)。右図にてMA502を中心に接続方法についてご説明します

はじめにMA502の電源についてです
MA502への電源供給は、P-12V210から行います。MA502の消費電流はヘッドユニットに比べて大きいため、ヘッドユニット用の電源コードよりも太い電線(5.5sq)を使用しています

次にLE802に組込んだCD700IIとMA502を連動させるリモートコードについてです
CD700IIから出ているリモートコードと、MA502のREMOTE端子を接続します。これにより、CD700IIを組込んだLE802フロントパネルの「オン/スタンバイスイッチ」を「オン」にするとMA502も立ち上がり、「スタンバイ」にするとMA502も「スタンバイ」になるようになります
CD700II側のリモート端子はぎぼし端子、MA502側は端子台になっておりますので、ぎぼし端子とY端子がついた接続用コードをご用意させて頂きました

最後に共通アースコードについてです
LE802に組込んだCD700IIは、LE802付属ACアダプターから電源を供給し、MA502はP-12V210から電源を供給します
このように異なる電源から電力を供給する場合は、アース(グランド)をあわせる必要があります。このアースをあわせるコードが共通アースコードです
共通アースコードの接続場所は、LE802側がカーオーディオを固定する金具、MA502側が端子台の「-端子」になりますので、丸端子(LE802側)とY端子(MA502側)を付けたコードをご用意させて頂きました

これらコードと、21AタイプACアダプター、接続説明書を同梱して納品させて頂きました

なお、音声信号の接続は、先に述べた通り、MA502は2chアンプですので、CD700IIのフロント、あるいはリアプリアウトと、アンプの入力端子をRCAコードで接続することになります

■最後に

後日お客様より、お写真をお送り頂きました
Nakamichi社製 CDデッキのCD700 IIに、同社製カセットデッキTD1000、パワーアンプとしてMUSEE MA502、そして、さりげなくYAMAHA製 Bluetoothワイヤレスレシーバーが置かれていました(写真左 LE802上)
CD、カセットの再生だけでなく、Bluetoothオーディオに対応したオーディオ機器でも楽しめる構成になっておりました

U様、事例掲載のご快諾、またお写真をお送り頂き、誠にありがとうございました

 

【お客様事例】スズキ純正カーオーディオ

■はじめに

お客様よりお手持ちの「スズキジムニー純正のカーオーディオ」を部屋で使用したい。コードの接続等、弊社にて対応頂きたいとのご要望を頂きました。

今回の事例では、DK101を用いて、スズキジムニー純正カーオーディオを自宅で使う方法と、お送り頂いたカーオーディオを配線した状態で納品させて頂く「接続サービス」についてご紹介いたします

上写真はお預かりしたスズキ純正カーオーディオ(以降純正カーオーディオ)に、電源付配線キットDK101-Aを接続し、動作確認をしている様子です
スズキ純正カーオーディオ 型番:39101-72J2X-CZB

■純正カーオーディオを自宅で使うために

純正カーオーディオでは、市販カーオーディオに付属する「電源コード」がなく、カーオーディオ本体背面に「コネクタのメス」が用意されているだけです。このため、そのままではカーオーディオに電源を供給したり、スピーカーと接続することができません

そこで、市販されている「逆カプラ」(逆ハーネス、ステレオ変換コネクタとも言われています)を使用して、背面から各種コードを出し、配線できるようにします
右写真は、純正カーオーディオに、逆カプラー(黄枠部分)を接続し、DK101付属のスピーカー端子とON/STANDBYスイッチを接続したものです

ご参考:逆カプラ

逆カプラーは、カーメーカーだけでなく、同じカーメーカーでも、カーオーディオの機種によって、形状やピン数が異なります。たとえば、スズキ車の場合、カーオーディオによって「20ピンのコネクタ」で接続するものと、「12ピンコネクタ」で接続するものがあります
逆カプラーを選ぶ場合は、「必ずお手持ちのカーオーディオにあったもの」をお選び下さい。
なお、外車の純正カーオーディオについても、当該カーオーディオの「逆カプラー」を入手できれば、自宅で純正カーオーディオお楽しみ頂くことが可能です

■逆カプラーを用いた接続

お客様よりお送り頂いた純正カーオーディオの背面を確認すると、スズキ車用の20ピンコネクタであることがわかりました。
そこで、スズキ車用20ピンの逆カプラーを調達し、配線を行いました。

写真はお預かりした純正カーオーディオに逆カプラー、DK101を接続、動作確認時に撮影したものです

はじめに、純正カーオーディオに逆カプラーを接続します。そして、逆カプラーから出ているぎぼし端子付きコードに、DK101付属 ON/STANDBYスイッチ付電源コードと、フロント/リア用のスピーカー端子を接続していきます(配線の際は必ずACアダプターを抜いて行います)

● ON/STANDBYスイッチ付電源コードの接続

スイッチ付電源コードには、赤、黄、黒コードが出ています
これら赤、黄コードは、逆カプラーの赤、黄コードに色を合わせて接続します。赤、黄コードの接続はぎぼし端子ですので、奥までしっかり差し込むだけです
黒コードは、逆カプラーの黒コードとともに、DK101に付属しているネジを使って、純正カーオーディオ本体に共締めします。今回は純正カーオーディオ本体左側面後ろ側で止めました

○スイッチ付電源コード

赤:アクセサリー、黄:BATT、黒:アース

●スピーカー端子の接続

フロント/リアのスピーカー端子は、スイッチ付電源コードと同じ要領で、付属スピーカー端子と逆カプラーの同じ色のコードを接続していきます。
接続するコードは白、灰、緑、紫、各2本ずつ、全部で8本です(補足をご覧下さい)。コードの接続は、ぎぼし端子を奥までしっかり差し込むだけです

○スピーカー端子

白:フロント左スピーカー(+/-)、灰:フロント右スピーカー(+/-)
緑:リア左スピーカー(+/-)、  紫:リア右スピーカー(+/-)

【補足:スピーカーコードについて】

スピーカーコードはフロントの右、左と、リアの右、左があり、それぞれに「+」コードと「-」コードがあります。フロント右/左、リア右/左毎に色に分かれており、「-」コードには、その色に黒のストライプが入っています。例えば、フロント左の「-」コードは白に黒ストライプが入っているコードです
なお、「+」コードと「-」コードでついているぎぼし端子のオス-メスが異なりますので、間違えて接続することはありません

●その他コードの接続

今回、上記以外に接続したコードとして、純正カーオーディオのボタンバックライトを点灯させるため、逆カプラーから出ているイルミネーションコード(橙白)とDK101付属スイッチ付電源コードの赤を接続ししています。

具体的には、右図のように、ぎぼし端子がついた分岐コードを作成し、分岐したコードの一方を逆カプラーの橙白に接続しました。
これにより、DK101のスイッチをONにすると、ボタンのバックライトも同時に点灯するようになります

■動作確認と納品

これら配線を終えた後、弊社所有スピーカーをDK101の「スピーカー端子」に接続、配線に誤りがないことを確認した上で、ACアダプターを接続して、スイッチをON、CD再生や音質調整など正常に動作することを確認いたしました。
そして、お預かりした純正カーオーディオとDK101の配線した状態で梱包、納品させて頂きました。

■お客様より

先日、お客様よりご使用になられている純正カーオーディオの写真をお送り頂きました
非常に美しい音がして最高の聞き心地とのことで、もう一組スピーカーを接続してお楽しみ頂くご予定とのことです

K様、事例掲載へのご快諾、またご使用になられているお写真をお送り頂きありがとうございました。自宅で楽しむカーオーディオライフを満喫頂ければと思います

 

■接続サービスについて

最後に、弊社「接続サービス」をご紹介させて頂きます

接続サービスは、LE802の組込みサービス同様、お手持ちの市販カーオーディオや純正カーオーディオを弊社までお送り頂き、DK101、DK235を接続した上で、納品させて頂くサービスです

今回のご依頼は、純正カーオーディオとの接続でしたので、お客様にご相談、ご了承頂いた上で、弊社にて逆カプラを代理購入させて頂きました。そして、お送り頂いたカーオーディオに逆カプラー、DK101を接続、動作確認を行った上で、配線したままの状態で納品させて頂きました
納品の際には、簡単な接続説明書を添付させて頂きました(右図 説明書の抜粋)

※お客様にて逆カプラーをご購入、送付頂いても結構です
※スピーカーとスピーカー端子の接続と、ACアダプターの接続はお客様にて接続頂きました

■事例

他にも解説やお客様ご使用事例がございます。是非ご覧下さい

カーオーディオを部屋で使うには
カーオーディオならではの使い方、2組のスピーカーで音を楽しむ
動画もあります)

その他事例一覧